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硫黄島で、米大統領に宛てた手紙をしたためて戦死した 市丸利之助 中将 の 愛刀 が来春、米国の日本刀展で紹介されます。 愛刀 「忠廣(肥前)」 は、市丸中将が飛行機を操縦中に被弾するも、鋒に当たり 命を救った ミラクルソード。 戦利品として米国に持ち去られましたが、少将を紹介した書籍がきっかけで20年後、遺族に返還されました。 また 唐津市の遺族宅で 市丸中将の日記 「再生録」 が見つかりました。 日記は 大統領への手紙の基になった資料で、海軍パイロット時代、訓練中の事故で 約4年に及ぶ療養生活の間、幅広い学問を身に着けた過程が記されています。 市丸利之助 中将
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東京都墨田区の 東京江戸博物館 では、企画展 「歴史の中の龍」 を開催、龍をかたどった 武具 や火事装束、工芸品の他、龍について書かれた江戸時代の典籍、錦絵などを展示しています。 ■ 歴史の中の龍 ■ 平成24年1月29日まで開催 ■ 東京江戸博物館 : 東京都墨田区横網1-4-1 ■ 03-3626-9974 ■ http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/project/2011/12_2/index.html 白紺糸威鎧
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東京都中央区の 松屋銀座 では、「生誕四五〇年記念 上田宗箇 武将茶人の世界展」 を開催、【仏胴腰取丸胴具足】 【緋地立浪文陣羽織】 など、秀吉・織部・家康などとの親交を示す 上田家伝来の歴史資料や 茶道具の名品 約150点を展観します。 「桃山時代、武将で茶人、かつ作陶も行った一人の人物がいました。 その名は上田宗箇(1563-1650)。 秀吉の側近大名として仕え、武士として一番槍にこだわって 勇名を馳せ、関ヶ原の合戦後、広島に移封した縁戚の浅野家で 一万七千石の客分として過ごしました。 一方、時の天下一宗匠 古田織部の直弟子として 茶の湯に深く傾倒し、共に武家の茶に相応しい価値観の創造に努め、今日まで続く 上田宗箇流茶道の礎を築きました。 宗箇は、利休の一切をそぎ落とした「わび」と、織部の多様な「へうげ」の世界を融合させ、自らの茶道具の美意識を「ウツクシキ」という言葉で語っています。 」 ■ 上田宗箇 武将茶人の世界展   12月30日から1月16日まで開催 松屋銀座 : 東京都中央区銀座3-6-1 03-3567-1211 http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20111230_ueda.html 仏胴腰取丸胴具足 鉄黒漆塗風折烏帽子形兜付
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愛媛県西条市にある 故 今井貞重刀匠(二代) の 「今井家日本刀鍛錬場」 が、老朽化に伴い 来年1月にも取り壊されることになりました。 鍛錬場は1943年、初代貞重 が建てたもので、跡地は 地元自治会が だんじりを保管する集会所として 整備されます。 今井貞重 鉄心入道貞重 本名今井清見。 大正12年大町に生まれ。 昭和13年から 父である 今井貞重師(本名竹重) や 人間国宝 高橋貞次師に師事し、鍛刀一筋の道を歩む。 昭和50年 西条市指定の無形文化財。 鉄心入道平貞重。 今井家日本刀鍛錬場
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大分県宇佐市の 宇佐神宮 では、企画展 「日本刀の美」 を開催、【重要文化財 懐良親王奉納剣】 など 刀剣類、刀装具、管打式銃 計40余点を展示しています。 ■ 日本刀の美 1月10日まで開催 宇佐神宮 : 大分県宇佐市大字南宇佐2859 0978-37-0001 http://www.usajinguu.com/heirloom.html 懐良親王奉納剣
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新潟県長岡市の 山本五十六記念館 に、山本五十六が 部下に与えた 短刀 が寄贈されました。 短刀は 聯合艦隊司令長官 として真珠湾攻撃を成功させた山本五十六が、御下賜金を元に 側近の参謀の為に特注したもので、現存していれば10~20本あると言われています。 ■ 山本五十六記念館 : 新潟県長岡市呉服町1丁目4-1 0258-37-8001 http://yamamoto-isoroku.com/
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山口県周南市の 周南市美術博物館 では、企画展 「児玉源太郎と近代国家への歩み」 を開催、愛刀 や ゆかりの資料、同時代に活躍した政治家、軍人の資料など 約140点を展示しています。 「児玉源太郎は、徳山に生まれ、明治の陸軍軍人、政治家として活躍しました。 17歳で戊辰戦争に従軍、維新後は大阪兵学寮に学び、19歳で陸軍軍人としての道を歩みだしました。 西南戦争では 熊本鎮台参謀 として早くもその実力を 発揮しています。 その後は、参謀本部、陸軍大学校で兵制の近代改革を推進するなど 陸軍の基礎を築く一方、 陸軍大臣、内務大臣、文部大臣を歴任し、政治の世界でも活躍しました。 また台湾総督として 政治手腕をふるったことや 日露戦争の名参謀ぶりは よく知られています。 今回の展覧会は、幕末から日露戦争までの 日本の歩みをたどる中で、児玉源太郎の生涯を紹介するものです。 児玉源太郎が生きた明治という時代を、改めて振り返ります。」 ■ 児玉源太郎と近代国家への歩み 2012年1月15日まで開催 周南市美術博物館 : 山口県周南市花畠町10-16 0834-22-8880 http://s-bihaku.jugem.jp/?cid=14
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公益財団法人 日本刀文化振興協会 の ウエッブサイトが、12月17日より リニューアルされました。 「ホームページをリニューアルいたしました。今後、会員様のご要望にお応えし、コンテンツの追加等による 愛刀家の皆様への 情報発信に努めてまいります。」  ■ 日本刀文化振興協会   東京都北区赤羽南2丁目4番7号 鷹匠ハイツ301号      03-5249-4440 http://www.nbsk-jp.org/index.html
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福岡県柳川市の 立花家資料館 では、特集展示 「その1 島村速雄」 を開催、【太刀 月山貞勝(元帥刀)】 など、元帥 島村速雄 の遺品を展示しています。 「立花家16代当主 和雄 の実父は、日本海海戦などで活躍した 元帥・島村速雄 です。 生涯他者に功を譲ることを貫き、名将と讃えられる彼ですが、立花家に残る資料からは、その人となりや 家族の一員として過ごす速雄の姿が 垣間見えます。」 ■ 島村速雄 平成24年2月5日まで開催 立花家資料館 : 福岡県柳川市新外町1 0944-73-2189 http://www.ohana.co.jp/museum/exhibitions/exhibit.html
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福岡県福岡市の 福岡市教育委員会 は 元岡古墳群G6号墳(7世紀中頃)より出土した、庚寅 などの象嵌が施された大刀を、X線CTスキャナーで立体化した画像を 公開しました。 「岡古墳群G6号墳出土 象嵌大刀 のX線 CT スキャン撮影を行い、錆の下に隠れる 大刀に刻まれた銘文や 刀身などの詳細なデータが得られました。 併せて撮影データを基に模型を作成し、今後、これらのデータや模型を活用して、保存処理、調査研究などを進めると共にに、埋蔵文化財センターで広く市民の方々に公開します。」 ■ 元岡古墳群G6号墳 出土太刀 速報展示 平成24年4月1日まで公開 福岡市埋蔵文化財センター : 福岡県福岡市博多区井相田2-1-94 092-571-2921 http://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku-iinkai/maibun2/ed/20111209.html
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岡山県瀬戸内市の 備前長船刀剣博物館 では、毎月一回開催している 日本刀手入れ講習会 を、今月は 25日(日曜日)  午後1時 より 開催します。 「日本刀のお手入れはされていますか? 刀剣職方(研師・彫金師・柄巻師など)による 初級者向け日本刀の手入れ方法を 指南いたします。 基本的には 当館所蔵刀剣にて 指導いたします。 手入れの上達は、実際に体験してみることが 一番の近道です。 話を聞くだけでなはく、率先して体験してください。」 ■ 日本手入れ講習会 12月25日 午後1時から 備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966 0869-66-7767 http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/index.htm
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鹿児島県鹿児島市の 鹿児島県歴史資料センター黎明館 では、同県唯一の国宝である 【太刀 国宗】 を、新春を祝って特別展示します。 「国宗は備前国の刀工で、同国の一文字派や 長船派と系統を異にする 直宗派 である。 この太刀は、身幅広く、腰反り高い 踏張りのある堂々とした姿に、鎌倉時代中期の特色がある。 島津家に伝来し、昭和2年6月 島津忠重 が先祖忠久の700年祭にあたって 照国神社に奉納したものである。 この太刀は 戦後アメリカに渡り、一時行方を失っていたが、アメリカ人愛刀家 W・A・コンプトン氏 の入手するところとなり、昭和38年 日本に返還され、東京国立博物館に保管されていた。 なお、この太刀は 鹿児島県の文化財で、唯一国宝に指定されているものである。」 ■ 特別展示 国宗 12月29日から平成24年1月9日まで開催   鹿児島県歴史資料センター黎明館 : 鹿児島県鹿児島市城山町7-2                         099-222-5100 http://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/index.html
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島根県出雲市の 島根県立古代出雲歴史博物館 では、企画展 「たたら製鉄と近代の幕開け」 を開催、【先大津阿川村山砂鉄洗取図】 【包丁鉄】 等の資料を 展示しています。 「江戸時代から明治時代にかけて、島根は全国屈指の 鉄生産地でした。 地元で豊かに産出される砂鉄と、木炭を用いて操業された 日本固有の製鉄法とは どういうものであったのか。 江戸時代にたたら製鉄が栄えた様子、近代の到来とともに起こった 新たな需要の中で どのような対応を迫られ、終息を迎えざるを得なかったのかについて 紹介しています。」 ■ たたら製鉄と近代の幕開け 12月18日まで開催 島根県立出雲歴史博物館 :島根県出雲市大社町杵築東99番地4 0853-53-8600 http://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=184
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東京都台東区の 東京国立博物館 では、本館16室において、「歴史資料 武家の作法―弓馬のたしなみと剣術・砲術・礼法」 を開催、【愛洲陰流伝書】 【小笠原流射禮秘伝抄】など、弓馬術・剣術・砲術・礼法 に関わる文献を展示しています。 「武士の支配は 江戸幕府の成立によって 主従関係を基盤とする 封建的支配体制 が完成し、武士として当然身に着けなければならない作法 「武家故実」 が大成されます。 当初は戦いや、主従制を制度的に規定する 政治に関わるものが定められましたが、次第に 諸武術や兵法、果ては武士の生活スタイルに至るまでに広がり、この時代には 各分野で多数の流派が生まれ、様々な文献が著わされました。 本展示では そうした文献の中から 弓馬術・剣術・砲術・礼法 に関わるものを中心に、武士が形成した多様な世界観を展覧します。」 ■ 歴史資料 武家の作法 2012年12月25日まで開催 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9 03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1434 愛洲陰流伝書 室町時代・16世紀写
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東京都千代田区の 靖國神社 遊就館 では、現在開催中の 企画展 「遊就館所蔵 名作 刀剣・甲冑展」 の関連行事として、シンポジウムを行います。 平成23年12月11日(土) 午後1時     受付開始(遊就館1階玄関ホール) 午後2時     甲冑・刀剣等見学) 午後2時50分  講演「変わり兜とは」 午後3時50分  パネルディスカッション 午後5時20分  終了予定 ■ 遊就館所蔵 名作 刀剣・甲冑展 12月11日まで開催 靖國神社 遊就館 : 東京都千代田区九段北3-1-1              03-3261-0998 http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/news/news_detail.php?article_id=0102 色々威具足/桃山時代
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山口県防府市の 毛利博物館 では、企画展 「正月飾り」 を開催、太刀など 正月を彩るめでたい品々や、干支の辰 にちなんだ 絵画 や 美術工芸品 を展示しています。 ■ 正月飾り 1月29日まで開催 毛利博物館 : 山口県防府市多々良1-15-1 0835-22-0001 http://www.c-able.ne.jp/~mouri-m/ 正月飾り
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静岡県浜松市の 浜松市美術館 では、市制100周年記念特別展 「戦国の覇者徳川家康と浜松展」 を開催、【国宝 太刀 真恒】 【重要文化財 太刀 雲次】 などを展示しています。 「戦(いくさ)に明け暮れた 若き日の徳川家康が その後の体制の礎を築いた 浜松 という土地は、2代将軍・秀忠 の出生の地でもあり、徳川将軍家とは 深い関わりがあります。 本展では、浜松城在城時の 若き日の家康、浜松生まれの二代将軍・秀忠を中心に 家康・秀忠・家光 をめぐる 浜松ゆかりの人々を取り上げ、展観いたします。 」 ■ 戦国の覇者徳川家康と浜松展 平成24年1月9日まで開催 浜松市美術館 : 静岡県浜松市中区松城町100-1 053-454-6801 http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/exhibition.htm#ieyasu
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東京都渋谷区の 日本美術刀剣保存協会 刀剣博物館 では、「 第64回刀剣研磨・外装技術発表会入賞作品展 」 を開催、同展入選作品など 30余点を展示しています。 ■ 第64回刀剣研磨・外装技術発表会入賞作品展 12月18日まで開催 東京都渋谷区代々木4丁目25-10 03-3379-136~8 http://www.touken.or.jp/museum/index.html
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愛媛県宇和島市の 宇和島市立伊達博物館 では、後期常設展 「大名家のコレクション ~お殿様の集めたもの」 を開催、5代藩主 村候 の残した武器類などを展示しています。 『 江戸時代中期 、 鎖国と儒教の広がりにより 様々な中国の文化や教養が日本にも 広がっていきました。 その中国から輸入されたものを、コレクションすることが 上流階級を中心に 行われていました。 同時にこの時代には、日本国内にもすぐれた職人 や絵師たちがおり、彼らの作品もま たコレクションの対象となっていました。 今回の常設展では、「大名家のコレクション~お殿様の集めたもの~」 と題し、宇和島伊達家歴代の藩主たちが 江戸時代に集めたものを中心に 展示します。 ■ 大名家のコレクション ~お殿様の集めたもの 12月25日まで開催 宇和島市立伊達博物館 : 愛媛県宇和島市御殿町9-14 0895-22-7776 http://www.city.uwajima.ehime.jp/www/contents/0000000000000/1153278102531/index.html
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広島県福山市の ふくやま書道美術館 では、 ふくやま美術館の国宝の名刀展に合わせ、 冬の所蔵品展II 「光悦と武家の書」 を開催、 刀剣の 目利 ( ) ・ 研磨 ( ) ・ 浄拭 ( ) を家職とする 本阿弥家 (   に生まれた芸術家 光悦 ( ) の 消息 ( ) や 短冊 ( ) をはじめ、 豊臣秀吉 ( ) 、 松平不昧 ( ) の 書状 ( ) など、江戸時代を中心とする 武家の 書跡 ( ) を特集展示します。 ■ 光悦と武家の書 12月15日から平成24年2月5日まで開催 ふくやま書道美術館 : 広島県福山市西町一丁目1番1号                福山ロッツ8 階               084-991-5112 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyama-syodo/schedule/201112.html 本阿弥光悦書状
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青森県弘前市の 弘前市立博物館 では、 企画展4 弘前城築城400年祭記念事業 「 津軽の刀工展」 を開催、【弘前市指定文化財 刀 橘盛宗】 など、弘前藩お抱え刀匠らが鍛えた 郷土刀 を展示しています。 ■津軽に眠る名宝展 平成23年1月30日まで開催 弘前市市立博物館 : 青森県弘前市大字下白銀町1-6 弘前公園内 0172-35-0700 http://www.hi-it.net/~hakubutsu/tenrankai.htm 刀 橘盛宗(弘前市指定文化財)
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広島県福山市の ふくやま美術館 では、 登録美術品特別展示 「 国宝の名刀」 を開催、【国宝 太刀 正恒】【国宝 名物 会津新藤五】 など、国宝7振り、重要文化財6振り を展示します。 『このたび展観する刀剣は、2010年に国の登録美術品に登録されたもので、日本刀が 技術的・造形的に 飛躍的な発展を遂げた 平安時代末期から南北朝時代にかけ 生み出された名刀の数々です。 国宝7振り、重要文化財6振り で構成されるこのコレクションは、姿、刃文、鍛え肌 の美しさもさることながら、今日まで大切に守り伝えられたことで 健全な状態を保つ貴重な作品が多いことも 特色の一つです。 今回は、徳川将軍家伝来の 由緒を物語る鞘書も 併せてご覧ください。 また本阿弥家から 将軍徳川吉宗 に献じられた 『享保名物牒』 に収載され、とりわけ尊重されて伝えられた 《会津新藤五》 《朱判貞宗》 の 「名物」 2振りにも焦点を当て、紹介します。』 ■ 国宝の名刀 12月17日から1月22日まで開催 ふくやま美術館 : 広島県福山市西町二丁目4 番3号             084-932-2345 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyama-museum/schedule/special/meito/index.html
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岐阜県大垣市の 大垣市郷土館 では、所蔵品展 「刀剣装具 美濃彫 展」 を開催、同館が所蔵している県重要文化財の 鐔 を中心に、刀剣装具・美濃彫 の作品を紹介しています。 ■ 刀装具 美濃掘 展 12月18日まで開催  大垣市郷土館 : 岐阜県大垣市丸の内2丁目4番地 0584-75-1231 http://www.og-bunka.or.jp/guide/kyoudo/event_kyoudo.html
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大阪府大阪市の 大阪城天守閣 では、4階展示室において 「戦国ファッション」 を開催、【重要文化財 短刀 吉光】 【鉄錆地置手拭形兜】などを展示しています。 「豊臣秀吉が関白に就任すると、彼は大名たちの地位を押し上げ、遂に武家は 公家に並び立つ存在になります。 そうした変化は、彼らを描く肖像画にも如実に現れ、公家の正装である 「束帯」 姿で描かれるようになります。  今回は陣中での様子を描いた 「軍陣影」など、戦国武将の肖像画を 衣服の種類ごとに展示いたしました。 また併せて 彼らが着用した 甲冑 や 陣中で用いた指揮具、女性の肖像画なども展示しています。」 ■ 戦国ファッション 平成24年1月26日まで開催 大阪城天守閣 : 大阪市中央区大阪城1番1号 06-6941-3044 http://www.osakacastle.net/exhibition/standing.html
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三重県尾鷲市の 三重県立熊野古道センターでは、企画展 「久木神社宝物特別展」 を開催、【太刀 助廣】 【大太刀 豊後守藤原隆義作】 など、神宝4点と 神社を紹介する写真パネルなど 25点を展示しています。 「尾鷲市九鬼町の 九木神社 に奉納されている 九鬼嘉隆 に関わる品を展示します。 九木神社は、南北朝時代から 江戸時代末期まで活躍し、戦国時代には 九鬼水軍とて恐れられた 九鬼一族 が創建した神社です。 九木神社に奉納されている 御刀 の展示と、九鬼家のルーツとも言われている 尾鷲市九鬼町を広く紹介します。」 ■ 久木神社宝物特別展 11月30日まで開催 三重県立熊野古道センター : 三重県尾鷲市向井12-4 0597-25-2666 http://www.kumanokodocenter.com/event/kukijinzya.html 太刀 銘) 助廣
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東京都台東区の 東京国立博物館 では、本館13室において、「刀剣」 を開催、【名物 厚藤四郎】 【紀州徳川家伝来 太刀 助真】など、平安時代から江戸時代前期までの 刀剣を展示しています。 また刀装具は、干支や吉祥文様をあらわした 鐔 や 小道具 を展示しています。 ■ 刀剣 2012年2月19日まで開催 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9 03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3062
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兵庫県豊岡市の 但馬国府・国分寺館 では、第24回企画展 「戦い-古代の武器・武具-」 を開催、縄文時代から奈良時代までの 武器・武具 を展示しています。 「現代社会は、多くの難題や矛盾を抱えています。その最たるものは戦争です。 今回の展示では、縄文時代から平安時代までの 武器・武具 から、当時の武人たちの 心境や平和の大切さを 感じていただければ幸いです。」 ■ 戦い-古代の武器・武具- 12月6日まで開催 但馬国府・国分寺館 : 兵庫県豊岡市日高町祢布808               0796-42-6112 http://www.city.toyooka.lg.jp/kokubunjikan/html/exhibit-24.html
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全国刀剣商業協同組合(全刀商)では、機関紙 「刀剣界 VOL.2」 を発行しています。 今号は 先日行われた 【大刀剣市2011】 の模様を中心に、刀剣界の様々なニュースを掲載しています。 同紙は全刀商組合の機関紙であるとともに、紙名のごと く刀剣界を網羅し、斯界に役立つ情報誌です。 購読料は無料ですので、購読をご希望される方は、直接 全刀商組合までお申し込み下さい。 (年間送料実費¥480- をご負担下さい。) ■全国刀剣商業協同組合 東京都新宿区大久保2丁目18番10号 新宿スカイプラザ1302号 電話 03-3205-0601 ファックス03-3205-0089 http://www.zentosho.com/index.html
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高知県安芸郡北川村の 中岡慎太郎館 では、 土佐勤王党結成150年記念特別企画展 「 東部地区の土佐勤王党と野根山二十三士」 を開催、【清岡道之助 刀】 などを展示しています。 「土佐勤王党の歴史を振り返ると、党員192名のほか、加盟しなかったものの 勤王党の理念に賛同し 協力した者が多数存在しました。 ところが、盟主の武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎など 主要人物にスポットがあたり、その他の党員や賛同者については まだまだ不明な点が多いのが実情です。 そこで今回は、東部地区(南国市から室戸市にかけて)の 勤王党員および 賛同者を中心とする史料をとおして、彼らの行動や具体像に迫ります。」 ■ 東部地区の土佐勤王党と野根山二十三士   平成24年1月9日まで開催   中岡慎太郎館 : 高知県安芸郡北川村柏木140               0887-38-8600 http://www.nakaokashintarokan.net/exhibition/exhibition.html
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鹿児島県鹿児島市の 尚古集成館 では、夏季特別企画として、戦国の世 島津義久や亀寿 に不思議なことを引き起こした剣 【水剣】 を展示しています。 ■ 夏季特別企画 島津の秘宝 第2段 水剣 11月27日まで展示 尚古集成館 : 鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1 099-247-1511 http://www.shuseikan.jp/suiken.html
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静岡県掛川市の 二の丸美術館 では、企画展 「 江戸・明治 細密装身具の妙技 刀装具と喫煙具」 を開催、刀装具および喫煙具を展示しています。 「 刀装具とは、主に刀剣に付属する外装小物を示し、鐔 や 小柄、笄、目貫、縁頭 などが挙げられます。 刀剣の発達と共に刀装具も進化し、戦のない江戸時代には 芸術的価値が求められるようになり、幕末・明治期には さらに華美を極め、技術的にも著しく躍進しました。 今回の展示は、主に鐔を中心に、同じように人気を博した 喫煙具 もご覧いただきます。  類い希な職人の技を是非ご堪能ください。」 ■ 江戸・明治 細密装身具の妙技 刀装具と喫煙具  11月27日まで開催   掛川市 二の丸美術館 : 静岡県掛川市掛川1142-1                  0537-62-2061 http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/center/museum/exhibitionswordguards.html
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茨城県土浦市の 土浦市立博物館 では、「今月の土屋家刀剣」 において、【脇指 備州長船久光】 【刀 備州長船法光】 【脇指 備州長船祐光】 の3振りを展示しています。 ■ 今月の土屋家刀剣 12月25日まで開催 茨城県土浦市中央1丁目15-18 029-824-2928 http://www.city.tsuchiura.lg.jp/index.php?code=1836
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群馬県みどり市の 阿左美遺跡 より、16世紀の 刀鍛冶遺構 が見つかりました。 遺構からは長さ約25cmの砥石、鉄製の矢尻、炉の内壁に付いた 碗形滓(わんがたさい) などを発見、16世紀の特徴がある 素焼きの土器も見つかり、同時代の鍛冶場だったことを示しています。  阿左美地域には、16世紀に 越後から移住した一族 「阿佐美刀工群」 が、刀を打っていたと伝わっていますが、これまで確たる証拠はありませんでした。
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香川県高松市の 香川県立ミュージアム では、企画展 「刀 -尽きない魅力に迫る-」 を開催、【太刀 真守造】 など、82点を展示しています。 『日本刀は、武器として長い歴史をもつ共に、その 姿形 美しさから、道具の域を越えた美術品として 愛好されてきました。 鋭く冴えた刃、光に浮かび上がる様々な形を織り成す刃文、優雅な曲線を描き出した反り、そしてそれらが一つにまとまることによって生まれる、見る者に緊張を強いるような 厳しさをもつ美。 刀の魅力は尽きることがありません。高松松平家に伝来する刀剣類のほか、当館が収蔵する刀剣を通じて、日本刀の魅力を紹介します。』 ■ 刀 -尽きない魅力に迫る- 香川県立ミュージアム : 香川県高松市玉藻町5-5 087-822-0007 http://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/tennrannkai/kikakuten/rekishi/index.html 太刀 真守造(大原)
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東京都港区の サントリー美術館 では、開館50周年記念 「美を結ぶ。美を開く。Ⅳ 南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」 を開催、【重要文化財 泰西王侯騎馬図屏風】 の他 【南蛮模様鐔】 などを展示しています。 『重要文化財 「泰西王侯騎馬図屏風」は、桃山時代から江戸時代初期の 初期洋風画の傑作として 世に知られています。 この屏風は、もとは 福島・会津城の障壁画 であったと伝えられてきました。 描いたのは、イエズス会の神学校であるセミナリオにおいて キリスト教と共に西洋画法を学んだ 日本人の絵師と推定されています。 その画面描写には、当時の西欧の画家たちが身につけていた遠近法や 陰影法を、積極的に学んだ跡が見受けられます。しかし、この屏風の制作の経緯については、今もなお、大いなる謎が残されているといってよいでしょう。 また同時代の 南蛮漆器、南蛮屏 風などの南蛮美術も 一堂に展示します。 これらの南蛮美術は、西洋と東洋の出会いが生み出した 稀有な作品群と言えるでしょう』 ■ 南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎    12月4日まで開催    サントリー美術館 : 東京都港区赤坂9-7-4                               東京ミッドタウン ガーデンサイド     03-3479-8600 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/11vol05/index.html
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作家  芥川龍之介 が俳人 高浜虚子 に宛てた手紙が、兵庫県芦屋市の 虚子記念文学館 で見つかりました。 手紙には4枚の便箋に 龍之介の9句が毛筆で認められ、「全くやめてゐては 上達の期なささうに付き」 と、講評を求めています。 " もの言はぬ研ぎ屋の業や梅雨入空 ” 虚子はこの句に二重丸をつけ、主催するホトトギスに掲載をしています。 手紙は同館の 「漱石と龍之介―文人俳句の世界」 展で公開されています。 ■ 漱石と龍之介-文人俳句の世界     2012年3月4日まで開催    虚子記念文学館 : 兵庫県芦屋市平田町8-22                                    0797-21-1036 http://www.kyoshi.or.jp/j-index.html
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石川県金沢市の 石川県立美術館 では、「石川県の名宝 -国宝・重文・県文-」 を開催、【国宝 剣 吉光】 【重要文化財 太刀 備前国長船住長光】 など、石川県の文化財28点を展示しています。 『石川県には、歴史的あるいは芸術的に優れた文化財が 数多く伝えられています。 これは、江戸時代に 加賀藩主としてこの地を支配した、前田家の文化的施策が 大きな要因の一つであると 言われています。 この歴史的背景を基盤とする石川県の文化風土は、芸術・文化全般に対する 高い関心という形で 今日に引き継がれています。 今回の展示は、これら石川県の貴重な文化遺産の一端を 知っていただくことを目的に、館蔵品、寄託品の中から、国宝1点、重要文化財10点、石川県指定文化財5点を含む、28展を展示しています。』 ■石川県の名宝 -国宝・重文・県文 11月20日まで開催 石川県立美術館 : 石川県金沢市出羽町2-1 076-231-7580 http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/event/2event.html
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岡山県岡山市の 岡山県立美術館 では、【国宝 太刀 三鳥毛】【国宝 赤韋威鎧】 を特別陳列します。 『国宝 赤韋威鎧 は、平安時代末期に 武士が実践で着装した大鎧で、製作当時の姿をほぼ保つ 全国唯一のものです。 また 国宝 太刀 無名一文字 「三鳥毛」 は、あの戦国大名 上杉謙信 の愛刀として知られる備前刀の最高峰です。 岡山県を代表する国宝文化財の競演を、是非この機会にご覧下さい。』 ■ 特別陳列 国宝 赤色韋鎧と 国宝 無名一文字(三鳥毛) 11月18日から12月4日まで展示 岡山県立美術館 : 岡山県岡山市北区行後楽園1-5 086-272-1149 http://www.pref.okayama.jp/kyoiku/kenhaku/hakubu.htm 国宝 太刀 三鳥毛
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岡山県瀬戸内市の 備前長船刀剣博物館 では、特別展 「第6回お守り刀展覧会」 を開催、 現代刀匠による 新作のお守り刀 40余振り を展示しています。 『わが国には、昔から、神を敬い、祟りする 生霊・悪霊 に対する 畏怖の念から生じた民俗信仰がありました。 それに対して刀剣には、邪を払う力があるという考えがありました。 その表れの一つが お守り刀です。 新生児が誕生した際に お守り刀を与える習慣があります。 嬰児を人的な危害からではなく、悪霊など魔性のものから守り、健やかな成長を願う思いが 込められたものです。 逝去の際に遺体に刀剣を抜きかけて置くことも 同じような意味からの習慣です。 このように私たちの生活の中に息づいている刀剣、それは、私たちの精神文化を示す一つの証と言えましょう。』 ■ 第6回お守り刀展覧会 12月25日まで開催 備前長船刀剣博物館 :  岡山県瀬戸内市長船町長船966 0869-66-7767 http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/exhibitions/index.htm 備前長船刀剣博物館
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東京都千代田区の 靖國神社 遊就館 では、企画展 「遊就館所蔵 名作 刀剣・甲冑展」 を開催、【刀 美州長船真長】 など、遊就館が所蔵する 刀剣・甲冑・変わり兜 約100点を展示しています。 ■ 遊就館所蔵 名作 刀剣・甲冑展 12月11日まで開催 靖國神社 遊就館 : 東京都千代田区九段北3-1-1                                  03-3261-0998 http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/news/news_detail.php?article_id=0100 変わり兜「黒漆塗兎耳形兜」(桃山時代)
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京都府京都市の 京都国立博物館 では、特別展覧会 「細川家の至宝-珠玉の永青文庫コレクション-」 を開催、【国宝 太刀 豊後行平】【重要文化財 太刀 守家造】 など、350余点(前期展示を含む) を展示しています。 重要文化財 豊後行平 慶長5年(1600)の関ヶ原合戦を控え、石田三成軍に攻められ、丹後田辺城に籠城した細川幽斎は、古今伝授を伝える数少ない人物であったため、その死をおそれた後陽成天皇は、烏丸光広らを勅使として田辺城に遣わし、勅命による講和を促した。 講和が成立し、その労を謝して、幽斎から烏丸光広に贈られたのが、この 豊後国行平作の太刀 と伝える。 行平は平安時代から鎌倉時代初期に 豊後国(大分県)に住した刀工で、九州・英彦山の 僧定秀 の弟子といわれる。烏丸家から出たものを細川護立が見出して収蔵に加えた。 ■ 細川家の至宝-永青文庫コレクション 11月23日まで開催 京都国立博物館 : 京都市東山区茶屋町527                                 075-525-2473 http://hosokawa2011.exh.jp/
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愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、「武家のシンボル 武具・刀剣」 を開催、【国宝 太刀 来孫太郎作】 【短刀 名物不動正宗】 など、刀剣・刀装具・武具47点を展示しています。 大名道具は、公的な場で用いられる 「表道具」 と、私的な場で用いられる 「奥道具」 に二分されます。 武具は、武家にとって表道具の中でも 最も重要な道具でした。 なかでも刀剣は 「武士の魂」 と言われるとおり、精神の象徴として貴重視され、諸道具の中でも 最も高い格式が与えられていました。 また大名家では毎年正月11日、書院に甲冑を飾り、旗や幟を立てて祝うことが 年中行事として行われていました。 ■ 武家のシンボル 武具・刀剣 12月11日まで開催 徳川美術館 :  愛知県名古屋市東区徳川町1017 052-935-6262 http://www.tokugawa-art-museum.jp/artifact/room1/index.html
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東京都渋谷区の 日本美術刀剣保存協会 刀剣博物館 では、「 第57回重要刀剣等新指定展」 を開催、新指定の刀剣類31振り、刀装・刀装具27点を 展示しています。  ■ 第57回重要刀剣等新指定展 12月4日まで開催 東京都渋谷区代々木4丁目25-10 03-3379-136~8 http://www.touken.or.jp/museum/index.html
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石川県金沢市の 藩老本多蔵品館 では、コレクション展示 「刀装具の美」 を開催、日本刀の装身具でもあり 実用品でもある 鐔 や 小柄・笄 など30点余りを展示しています。 ■ 刀装具の美 12月28日まで開催 藩老本多蔵品館 : 石川県金沢市出羽町3-1 076-261-0500 http://www.honda-museum.jp/news/index.html
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埼玉県長瀞町の 宝登山神社 では、社宝展 「刀剣・武具に見る心・技・美」 を開催します。 宝登山神社は、今からおよそ1900年前、第12代景行天皇の御代に 創立と伝えられます。また11月12日(土)からは、境内の紅葉をライトアップします。 ■ 刀剣に見る心・技・美 11月18・19・20日 宝登山神社 : 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828          0494-66-0084 http://www.hodosan-jinja.or.jp/index.htm
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東京都台東区の 国立博物館 では、本館5、6室において、「武士の装い―平安~江戸」 を開催、【重要文化財 短刀 青江直次】 など、平安時代から江戸時代までの、刀剣、刀装、甲冑、馬具、装束、肖像画、書状 などを展示しています。 刀剣は、結城秀康の 朱漆打刀 など、刀装が付属するものは 併せて展示しています。 刀装は丹生都比売神社の 兵庫鎖太刀、伊達家伝来の 黒漆合口 などを展示しています。 甲冑は、黒韋肩褄取威胴丸の他、大鎧、腹巻、当世具足 の各種を展示しています。 ■ 武士の装い -平安~江戸 2012年2月12日まで開催 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9 03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3165
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京都府京都市の 高津古文化会館 では、秋期特別展示 「武家の表道具と奥道具」 を開催、刀剣 や駕籠、婚礼調度など約40点を展示しています。 またこれに合わせ、わざ永々棟 は特別講座 「ふれてみよう、武家文化」 を開催、甲冑や蒔絵、手箱・硯箱等を展示するほか、9日には特別講座 刀剣入門 も開催されます。  ■ 武家の表道具と奥道具 11月13日まで開催 高津古文化会館 : 京都市上京区 今出川天神筋下ル大上之町61 075-461-8700 http://www1.odn.ne.jp/kozu-kobunka/top.html
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佐賀県佐賀市の 佐賀城本丸歴史館 では、佐賀城築城400年記念企画展 「戦(いくさ)のデザイン展」 を開催、【県重要文化財 刀 佐賀藩初代藩主鍋島勝茂所用】 など、45点を展示しています。 歴史上、佐賀藩のピークは 近代化を推し進めた幕末期にありました。 全国に先駆け反射炉を築造し、日本初の鉄製大砲の鋳造に成功した 当時の佐賀藩は、対外的に最大の防衛力となりうる 戦(いくさ)の最先端技術を持っていました。 今年は佐賀城築城から 400年の節目を迎えることから、佐賀藩を雄藩へと導いた「戦」にスポットを当て、様々な武器・武具類を展示しています。  ■ 戦のデザイン展     11月23日まで開催     佐賀城本丸歴史館 : 佐賀県佐賀市城内2-18-1                                         0952-41-7550 http://sagajou.jp/event/kokuchi.php?n=15
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茨城県古河市の 古河歴史博物館 では、企画展 「赤羽刀 GHQ接収刀剣」 を開催しています。 第二次大戦後、GHQによって接収された刀剣類のうち、廃棄を免れたものを 赤羽刀 と呼んでいます。 古河市は平成11年に8振が譲与され、計画的に研をすすめ、このほど完了しました。 そこで、今回は刀剣の普及をはかるために、譲与された8振すべてを公開します。  ■ 赤羽刀 GHQ接収刀剣    11月27日まで開催   古河歴史博物館 : 茨城県古河市中央町3丁目10番56号   0280-22-5211     http://www.city.koga.ibaraki.jp/rekihaku/
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山口県防府市の 毛利博物館 では、特別展 「 国宝-毛利家の至宝-」 を開催、【国宝 菊造腰刀】 などを展示しています。  ■ 国宝 -毛利家の至宝   12月4日まで開催   毛利博物館  : 山口県防府市多々良1-15-1            0835-22-0001  http://www.c-able.ne.jp/~mouri-m/