
愛知県岡崎市の三河武士のやかた家康館では、 企画展「武士の心根 拵 柳生・尾張を中心に」 を開催、 【黒菜種塗鞘柳生脇指拵】 【梨地丸揚羽蝶紋散金蒔衛府太刀拵】 【銀鞘桐紋太刀拵】 【巻貝研出鞘柳生大小拵】 【黒漆霞紋鞘大小拵】 など、柳生拵や尾張拵等を展示しています。 「拵は『武士の顔と心根』といわれるように、武士ひとりひとりの権威や性格を表す非常に興味深い資料であります。江戸時代にはいると、拵は実戦用の道具としての範囲を超えて、儀式用に用いるものや登城・普段使い用、あるいは美術品として重宝されるなど、時代や流行に合わせて様々なものが考案されました。さらには、それぞれの地方の文化や地域性を取り入れた『お国拵』と呼ばれるものも作られるようになりました。 今回の展覧会では、お国拵の中でも、地元である愛知県の『柳生拵』と『尾張拵』に焦点をあて、その特徴を作品とともに紹介します。」 ■ ヱ武士の心根 拵 柳生・尾張を中心に ■ 令和2年4月12日(日)まで開催 ■ 三河武士のやかた家康館 : 愛知県岡崎市康生町561番地 0564-24-2204 https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park/program/3633