
石川県金沢市の 石川県立美術館 では、 前田育徳会尊經閣文庫分館 において 「前田家 武の装いⅠ」 を開催、 【重要文化財 牡丹獅子造小サ刀拵】 【重要文化財 金小札素懸威胴丸具足 前田利家所用 】 など、前田ゆかりの武具甲冑23点を展示しています。 「武将にとって戦時に着用する甲冑や陣羽織は、自身の武勇や教養、美意識をあらわす重要な媒体でした。そこで戦国時代以来、武将たちは甲冑・陣羽織のデザインや材質に強いこだわりを持ち、時には奇抜な形状や斬新な意匠のものが制作されました。 今回は、足利将軍家から豊臣家、徳川家康の家臣本多家と伝わり、三代藩主・前田利常が1649年に本阿弥光甫に命じて調えさせた重文《小さ刀拵》もあわせて展示します。」 ■ 前田家 武の装いⅠ ■ 5月28日まで開催 ■ 石川県立美術館 : 石川県金沢市出羽町2-1 076-231-7580 http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/4269/ 重要文化財 牡丹獅子造小サ刀拵