福島県会津若松市の 鶴ケ城天守閣 では、若松城天守閣企画展 「接収刀~帰ってきた名刀たち」 を開催、赤羽刀として譲与された 55振りの刀剣類の内、40振りを展示しています。

大東亜戦争後、GHQにより武装解除の一環として 全国で膨大な数の日本刀が 没収されました。
その多くは廃棄されましたが、美術的価値のあるものは 保管され、その数は 約5000振り程ありました。 平成11年 それらの御刀は、鍛錬地の美術館や博物館に譲られることになり、会津若松市も 会津の刀匠が鍛えた御刀を譲り受け、今年3月 全ての御刀の研が終了しましたので、これを記念して 接収刀の展示を行ないます。
全国的にも著名な刀匠である 【三善長道】 や 【古川兼定】 など、会津を代表する刀鍛冶の刀剣を展示していますので、日本刀の甦った輝きを 是非会場にてご覧下さい。

 ■ 接収刀 ~帰ってきた名刀たち
11月27日まで開催
鶴ケ城天守閣 : 福島県会津若松市追手町1-1 
0242-27-4005 
http://www.tsurugajo.com/kikaku/h23kikaku.html

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