岡山県岡山市の 岡山県立博物館 では、第4展示室において 「備前刀の歴史(赤羽刀)」 を開催、【太刀 銘)近房】 【刀 銘)義光】 など7点を展示しています。 「今回の展示では、赤羽刀 を特集します。 赤羽刀とは、大東亜戦争の終了後、連合国軍総司令部GHQにより接収された大量の日本刀のうち、東京赤羽に集められたものです。 戦後50年を契機に、その活用が図られ、全国の公立博物館などに譲与されることになり、岡山県立博物館には備前刀・備中刀を中心に 84口が里帰りしました。 今回は、この中からとくに優れた7口を展示しました。 半世紀を超える眠りから覚めた赤羽刀を通じて、我が国の貴重な文化遺産である 日本刀の歴史と美を御覧ください。」 ■ 備前刀の歴史(赤羽刀) ■ 5月31日まで開催 ■ 岡山県立博物館 : 岡山県岡山市北区後楽園1-5 086-272-1149 http://www.pref.okayama.jp/kyoiku/kenhaku/nowExhibitions.htm#SpecialExhibition
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5月 3, 2015の投稿を表示しています
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東京都渋谷区の 日本美術刀剣保存協会 刀剣博物館 では、「平成27年新作名刀展」 を開催、【太刀 銘)上畠宗泰作】など、本年度の新作名刀展特賞・入選作品28振りを展示しています。 「当協会では日本刀の製作技術の保存と向上をはかるため、作刀・刀身彫・彫金の3部門に分けて 新作刀審査会を毎年開催しています。 本展では各部門の入賞・入選作と、重要無形文化財保持者、無鑑査の方々の作品を加えて展示しております。 刀匠達は日本の伝統的な鉄文化の一翼を担うべく研究に励み、古作を踏まえて 更に新味と個性を表現しようと努力しています。 作刀には 日刀保たたら の玉鋼が使われ、名作を誕生させる原動力となっています。 刀身彫刻は刀身との調和を考え、美術性をより高めようと研鑽しています。 彫金の部は江戸時代の肥後・京・江戸の金工を手本とし、互いに切磋琢磨しています。 本展により、伝統工芸の高度な技術を継承する 入魂の技 をご清鑑いただき、日本刀の将来の発展のため、さらなるご理解を賜りますよう願うものであります。」 ■ 平成27年新作名刀展 ■ 6月7日まで開催 ■ 刀剣博物館 : 東京都渋谷区代々木4丁目25-10 ■ 03-3379-136~8 http://www.touken.or.jp/museum/index.html