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10月 16, 2011の投稿を表示しています
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三重県松阪市の 本居宣長記念館 では、秋の企画展 「日本の秋・宣長の秋」 を開催、五三の桐 家紋入り鞘の 脇指 や道中笠をはじめ、重用文化財26点を含む177点を展示しています。 18世紀最大の日本古典研究家 本居宣長。 医者の傍ら 源氏物語など日本古典を研究し、35年をかけて 古事記伝44巻 を執筆します。 脇指は、65歳の宣長が和歌山へ旅だった時に用いた、本居家伝来の御刀。 またコーヒーについての最初の文献として有名な 日本行脚文集 も初公開しています。  ■ 日本の秋・宣長の秋    12月11日まで開催   本居宣長記念館 : 三重県松阪市殿町1536-7               0598-21-0312 http://www.norinagakinenkan.com/index.html
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福島県会津若松市の 福島県市立博物館 では、秋の企画展 「 生誕400年記念 保科正之の時代」 を開催、【短刀 朱銘 延寿】 や正之の書状や系図など、約100点を展示しています。 二代将軍 徳川秀忠の子として生まれ、三代家光甥の四代家綱を補佐した保科正之。 徳川幕府が 武断政治から文治政治へと大きく舵を切る 立役者の一人となりました。 また、会津藩23万石の藩主としても 領内整備に力を入れます。 今年で生誕400年を迎えるにあたり、諸資料から 正之と正之が活躍した時代に迫ります。 また正之が 保科正貞(上総国飯野藩祖、義叔父)に移譲した 保科家相伝の品を、今回初めて展示しています。  ■ 保科正之の時代    11月27日まで開催    福島県市立博物館 : 福島県会津若松市城東町1-25                 0242-28-6000 http://www.general-museum.fks.ed.jp/index.html
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岐阜県岐阜市の 岐阜市歴史博物館 では、特別展 「城主の格式 ~国宝犬山城の至宝~」 を開催、成瀬家歴代の武器武具、長篠合戦図屏風、小牧・長久手合戦図屏風 など130点を展示します。    ■ 城主の格式 ~国宝犬山城の至宝~     10月21日から11月27日まで開催     岐阜市歴史博物館 : 岐阜市大宮町2丁目18-1                   058-265-0010 http://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/tokubetsutenjousyunokakusiki.html
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広島県福山市の 福山城博物館 では、福山城博物館開館45周年記念 「 大阿部家展」 を開催、【突兵拵短刀】【金紋散毛抜形衛府太刀拵】 など、阿部家の古文書と 藩主ゆかりの美術工芸品を 展示しています。 阿部家は初代 正勝 から14代続いた、徳川譜代の大名です。 歴代当主のうち 6人が老中職を勤め、中でも日米和親条約締結を果たした 老中 阿部正弘 の業績は、よく知られています。 本展では、ご分家 棚倉藩(忍、白河) の重宝を加えて展示し、阿部家の流れと 武家文化の粋を紹介しています。  ■ 大阿部展   11月27日まで開催     福山城博物館 : 広島県福山市丸之内一丁目8番               084-922-2117 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyamajyo/intro/index.html
東京都千代田区の イギリス大使館 では、東郷平八郎元帥より贈られた 御刀 を展示しています。 日露戦争に於ける 連合艦隊旗艦 三笠 は、英国ビッカーズ社製(現BAEシステム)。 日本海海戦の6年後に渡英した東郷元帥は、ビッカーズ社と 同社の地元市に、御礼として御刀を贈りました。 刀身は不明ですが、拵は象牙で出来ており、戦の武将の姿が精巧に彫られています。  ■ イギリス大使館: 東京都千代田区一番町1               03- 5211-1100 http://ukinjapan.fco.gov.uk/ja/