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12月 25, 2011の投稿を表示しています
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硫黄島で、米大統領に宛てた手紙をしたためて戦死した 市丸利之助 中将 の 愛刀 が来春、米国の日本刀展で紹介されます。 愛刀 「忠廣(肥前)」 は、市丸中将が飛行機を操縦中に被弾するも、鋒に当たり 命を救った ミラクルソード。 戦利品として米国に持ち去られましたが、少将を紹介した書籍がきっかけで20年後、遺族に返還されました。 また 唐津市の遺族宅で 市丸中将の日記 「再生録」 が見つかりました。 日記は 大統領への手紙の基になった資料で、海軍パイロット時代、訓練中の事故で 約4年に及ぶ療養生活の間、幅広い学問を身に着けた過程が記されています。 市丸利之助 中将
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東京都墨田区の 東京江戸博物館 では、企画展 「歴史の中の龍」 を開催、龍をかたどった 武具 や火事装束、工芸品の他、龍について書かれた江戸時代の典籍、錦絵などを展示しています。 ■ 歴史の中の龍 ■ 平成24年1月29日まで開催 ■ 東京江戸博物館 : 東京都墨田区横網1-4-1 ■ 03-3626-9974 ■ http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/project/2011/12_2/index.html 白紺糸威鎧
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東京都中央区の 松屋銀座 では、「生誕四五〇年記念 上田宗箇 武将茶人の世界展」 を開催、【仏胴腰取丸胴具足】 【緋地立浪文陣羽織】 など、秀吉・織部・家康などとの親交を示す 上田家伝来の歴史資料や 茶道具の名品 約150点を展観します。 「桃山時代、武将で茶人、かつ作陶も行った一人の人物がいました。 その名は上田宗箇(1563-1650)。 秀吉の側近大名として仕え、武士として一番槍にこだわって 勇名を馳せ、関ヶ原の合戦後、広島に移封した縁戚の浅野家で 一万七千石の客分として過ごしました。 一方、時の天下一宗匠 古田織部の直弟子として 茶の湯に深く傾倒し、共に武家の茶に相応しい価値観の創造に努め、今日まで続く 上田宗箇流茶道の礎を築きました。 宗箇は、利休の一切をそぎ落とした「わび」と、織部の多様な「へうげ」の世界を融合させ、自らの茶道具の美意識を「ウツクシキ」という言葉で語っています。 」 ■ 上田宗箇 武将茶人の世界展   12月30日から1月16日まで開催 松屋銀座 : 東京都中央区銀座3-6-1 03-3567-1211 http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20111230_ueda.html 仏胴腰取丸胴具足 鉄黒漆塗風折烏帽子形兜付
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愛媛県西条市にある 故 今井貞重刀匠(二代) の 「今井家日本刀鍛錬場」 が、老朽化に伴い 来年1月にも取り壊されることになりました。 鍛錬場は1943年、初代貞重 が建てたもので、跡地は 地元自治会が だんじりを保管する集会所として 整備されます。 今井貞重 鉄心入道貞重 本名今井清見。 大正12年大町に生まれ。 昭和13年から 父である 今井貞重師(本名竹重) や 人間国宝 高橋貞次師に師事し、鍛刀一筋の道を歩む。 昭和50年 西条市指定の無形文化財。 鉄心入道平貞重。 今井家日本刀鍛錬場
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大分県宇佐市の 宇佐神宮 では、企画展 「日本刀の美」 を開催、【重要文化財 懐良親王奉納剣】 など 刀剣類、刀装具、管打式銃 計40余点を展示しています。 ■ 日本刀の美 1月10日まで開催 宇佐神宮 : 大分県宇佐市大字南宇佐2859 0978-37-0001 http://www.usajinguu.com/heirloom.html 懐良親王奉納剣
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新潟県長岡市の 山本五十六記念館 に、山本五十六が 部下に与えた 短刀 が寄贈されました。 短刀は 聯合艦隊司令長官 として真珠湾攻撃を成功させた山本五十六が、御下賜金を元に 側近の参謀の為に特注したもので、現存していれば10~20本あると言われています。 ■ 山本五十六記念館 : 新潟県長岡市呉服町1丁目4-1 0258-37-8001 http://yamamoto-isoroku.com/