硫黄島で、米大統領に宛てた手紙をしたためて戦死した 市丸利之助 中将 の 愛刀 が来春、米国の日本刀展で紹介されます。 愛刀 「忠廣(肥前)」 は、市丸中将が飛行機を操縦中に被弾するも、鋒に当たり 命を救った ミラクルソード。 戦利品として米国に持ち去られましたが、少将を紹介した書籍がきっかけで20年後、遺族に返還されました。 また 唐津市の遺族宅で 市丸中将の日記 「再生録」 が見つかりました。 日記は 大統領への手紙の基になった資料で、海軍パイロット時代、訓練中の事故で 約4年に及ぶ療養生活の間、幅広い学問を身に着けた過程が記されています。 市丸利之助 中将
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12月 25, 2011の投稿を表示しています
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東京都中央区の 松屋銀座 では、「生誕四五〇年記念 上田宗箇 武将茶人の世界展」 を開催、【仏胴腰取丸胴具足】 【緋地立浪文陣羽織】 など、秀吉・織部・家康などとの親交を示す 上田家伝来の歴史資料や 茶道具の名品 約150点を展観します。 「桃山時代、武将で茶人、かつ作陶も行った一人の人物がいました。 その名は上田宗箇(1563-1650)。 秀吉の側近大名として仕え、武士として一番槍にこだわって 勇名を馳せ、関ヶ原の合戦後、広島に移封した縁戚の浅野家で 一万七千石の客分として過ごしました。 一方、時の天下一宗匠 古田織部の直弟子として 茶の湯に深く傾倒し、共に武家の茶に相応しい価値観の創造に努め、今日まで続く 上田宗箇流茶道の礎を築きました。 宗箇は、利休の一切をそぎ落とした「わび」と、織部の多様な「へうげ」の世界を融合させ、自らの茶道具の美意識を「ウツクシキ」という言葉で語っています。 」 ■ 上田宗箇 武将茶人の世界展 12月30日から1月16日まで開催 松屋銀座 : 東京都中央区銀座3-6-1 03-3567-1211 http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20111230_ueda.html 仏胴腰取丸胴具足 鉄黒漆塗風折烏帽子形兜付