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1月 10, 2016の投稿を表示しています
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熊本県玉名市の 玉名市立歴史博物館こころピア では、企画展 「福島の菊池一族」 を開催、【初代則隆のものと伝えられる拝領の太刀】 【福島初代武頼拝領の太刀】 などを展示しています。 「 菊池14代武士(たけひと)の子孫とされる福島・紺野家に伝わる資料を展示します。 武士の嫡男武頼(たけより)は、肥後を出て朝廷に仕えていましたが、元中6(1389)年 南北朝合一を目指す後亀山天皇の命を受け、陸奥国現在の福島へ下向しました。 陸奥下向から今年で626年。紺野家の資料はこれまで門外不出で、今回が初公開となります。そして666年ぶりの熊本への里帰りです。 本国を遠く離れ、菊池一族として系譜を護りつないだ紺野家の誇りと歴史を紹介します。」 ■ 福島の菊池一族 ■ 平成28年2月7日まで開催 ■  玉名市立歴史博物館こころピア : 熊本県玉名市岩崎117                         0968-74-3989 http://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/458/4949.html
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宮城県塩竃市の 塩竃神社 では、開館50周年記念 新春特別展 「塩竃神社の刀剣」 を開催、【重要文化財 太刀 銘)来国光】 【重要文化財 太刀 銘)雲生】 など、塩竃神社にまつわる刀剣・刀装具74点を展示しています。 「鹽竈神社には、仙台藩主をはじめ多くの人々により刀剣が納められてきました。 現存する作品のほとんどは近世・江戸時代に奉納されたもので、仙台藩のお抱え刀工による作品が数多く含まれています。 今回は、鹽竈神社博物館の開館50周年を記念し、重要文化財ならびに宮城県指定文化財を中心とする 主要な奉納刀剣を展示するとともに、仙台藩の刀工の優品も公開することで、郷土の職人の歴史を御紹介します。」 ■ 塩竃神社の刀剣 ■ 平成28年1月24日まで開催 ■ 鹽竈神社 : 宮城県塩竈市一森山1-1            022-367-1611 http://www.shiogamajinja.jp/topics/176.shtml
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茨城県笠間市の 茨城県陶芸美術館 では、企画展 「いばらき工芸大全Ⅱ 金工の巻」 を開催、【萩谷勝平 龍図鐔】【海野勝珉 還城楽図額】 など、水戸金工を含む作品約160点を展示しています。 「江戸時代半ばに興隆した水戸金工と呼ばれる刀装具の技は、廃刀令により需要を失った明治以降も、海野勝珉 らの活躍により 近代の金工作品の製作に継承されたことが注目されます。 刀装具製作の技を身につけていた勝珉は、その技に更に磨きをかけて 博覧会出品に合わせた作品の製作を行い 受賞を重ねる一方、岡倉天心にその技量を認められ、東京美術学校の草創期から教鞭をとり、金工教育の面でも大きな功績を残しました。 金工に焦点をあてた本展により、茨城の金工作品や、時代を超えて受け継がれた技の魅力が 見直される機会となれば幸いです。」 ■ いばらき工芸大全Ⅱ 金工の巻 ■ 平成28年3月6日まで開催 ■ 茨城県陶芸美術館 : 茨城県笠間市笠間2345番地                 0296-70-0011 http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kinkou/index.html 萩谷勝平 龍図鐔
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奈良県奈良市の 奈良県立美術館 では、企画展 「蕭白・松園…日本美術の輝き 美人画、武者絵から刀剣、近代の名品まで」 を開催、【刀 月山貞一(二代)】 など近代の美術工芸品を展示します。 「戦国の世を象徴する女性 淀殿 と伝わる豪華絢爛な肖像画や、奇想の画家・曾我蕭白が描いた妖しいまでの女性像、そして近代美人画の第一人者・上村松園が描いた優美な女性たち、さらに匠の技による刀剣の美…。 本展は、美人画、武者絵から近代の名品に至るまで、真田丸関連展示を含めて、日本美術の輝きをご堪能いただく絶好の機会となるでしょう。」 ■ 蕭白・松園…日本美術の輝き ■  1月23日から3月13日まで開催 ■  奈良県立美術館 : 奈良県奈良市登大路町10-6               0742-23-3968 http://www.pref.nara.jp/41438.htm