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12月 3, 2017の投稿を表示しています
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京都府京都市の 清水三年坂美術館 では、企画展 「京の刀装具」 を開催、
 【月に薄図鐔 大月光芳】
 【月雁図鐔 加納夏雄】
 【海松貝文毛抜太刀拵 後藤一乗】
など名工の作品を展示しています。

「刀の鐔や目貫、小柄などの刀装具は、戦のない平和な江戸時代の間に、多彩な装飾が施されるようになり、美術品としての価値が急速に高まりました。幕末にその技術は頂点を極め、金・銀・赤銅・四分一など種々の金属を高度な彫金技法によって装飾した豪華な刀装具が作られるようになりました。特に京都においては、花鳥風月を細密な彫法によって絵画的に表現した優雅で情趣のある作品が好まれました。
本展では、後藤一乗一門、篠山篤興や加納夏雄ら大月派、そして加納夏雄に学んだ刀装金工らが手掛けた作品を中心に展示します。
京都の刀装金工たちのもつ高度な技と繊細な感性によって生み出された、風格ある名品の数々をご高覧ください」

■ 京の刀装具
■ 平成30年2月11日まで開催
■ 清水三年坂美術館 : 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入
                 清水三丁目337-1
                 075-532-4270
http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html
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東京都千代田区の 靖国神社 遊就館 では、特別展「奉納新春刀剣展」を開催、新作刀を展示する他、刀身の研磨・彫刻・鞘の製作実演を行います。

「当特別展は、年の始めに際し、関東地区の刀匠約20名が各々真心籠めて打ち上げた最新作の刀剣を展示し、多くの皆様に日本文化千年の粋とも言うべき名刀の輝きに触れ、我国の伝統文化の美と聖を、こころゆくまで観賞戴きたく企画致しました。
また、本展期間中には付属企画として、研師・鞘師・彫刻師・各刀匠により『実技公開』も行われ、刀身の研磨・彫刻・鞘の制作及び、作者の銘切り等の秘技・実技が公開されます。
日本文化の粋を極めた匠の技を是非ご覧戴きたく御案内申し上げます。」

■ 奉納新春刀剣展
■ 平成30年1月1日から13日まで開催
■ 靖国神社遊就館 : 東京都千代田区九段北3-1-1
           03-3261-0998
http://yusyukan.yasukuni.jp/news/news_detail.php?article_id=0201
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岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館では、テーマ展「朝鮮通信使と日本刀」を開催、
 【太刀 銘)備中国水田住山城大掾大月又七郎源国重】
 【刀 銘)(裏菊紋)和泉守来金道】
 【刀 銘)肥前国河内大掾藤原正廣】
 【脇指 銘)山城国住源綱廣】
 【短刀 銘)兼定作】
など、刀剣類41振りを展示しています。

「朝鮮通信使とは、室町時代から江戸時代にかけて朝鮮国王が日本に派遣した外交使節団であり、500人近い使節団は、朝鮮半島から宿泊地である本市の牛窓などを経由し、約1年かけて江戸に向かい将軍に謁見し、同じ経路を通り本国に戻っています。
 江戸期には12回交流しており、それに対する幕府の返礼品としてそのうち6回刀剣類が贈呈されたと記述されており、中でも第6回から第8回までは特に多く、1711年に行われた第8回目では太刀20口、薙刀20口を朝鮮国王に贈っています。
 今回のテーマ展では、主に第8回で進物打ちを命じられたとされる刀工を中心に展示しています。同時に、本市に所在する朝鮮通信使関連資料から日韓両国の善隣友好の象徴である、朝鮮通信使への理解に少しでも役立つことを願っています。」

■ 朝鮮通信使と日本刀
■ 平成30年2月12日まで開催
■備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966
                 0869-66-7767
http://www.city.setouchi.lg.jp/token/tenji/index.html
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奈良県奈良市の 春日大社 では、春日大社御創建1250年記念展Ⅰ「伝説の名刀たち」を開催、
 【国宝 菱作打刀】
 【国宝 金装花押散兵庫鎖太刀】
 【国宝 金地螺鈿毛抜形太刀】
 【国宝 沃懸地獅子文毛抜形太刀】
を含む 国宝8件・重要文化財8点・重要美術品7点などを展示します。

「国宝8件25点、重要文化財8点、重要美術品7点をはじめ、平安・鎌倉・南北朝時代の美しい太刀の代表作が揃うことで知られます。
いずれも神々の神殿や宝庫に秘蔵されて伝えられたもので、摂関家以下の貴族、将軍家以下の武家に相伝され、特別の思いをもって奉納されたものです。本展示では名刀にまつわる伝説にも注目して展示を行います。」

■ 伝説の名刀たち
■ 12月22日から平成30年3月26日まで開催
■ 春日大社 : 奈良県奈良市春日野町160
         0742-22-7788
http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/museum/museum2.html
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東京都台東区の 東京国立博物館 では、本館14室 において 「刀剣鑑賞の歴史」 を開催、
 【国宝 刀 名物観世正宗】
 【国宝 刀 金象嵌銘 城和泉守所持 正宗磨上】
 【国宝 刀 名物亀甲貞宗】
 【国宝 短刀 銘)行光】
など、15点の作品を展示しています。

「刀剣の鑑賞は、『姿(すがた、形状)』、刀身表面にあらわれる木目のような模様の『地鉄(じがね)』、そして焼刃の模様である『刃文(はもん)』などを見どころにしています。姿は製作された時代ごとの特徴、地鉄は流派の特徴、そして刃文は刀工自身の特徴が表れるとされ、その分析は近代以前から既に高度に発達していた歴史があります。
この特集では、茎(なかご、刀身の柄)に作者の銘が残る刀剣と、同一作者の無銘の作品を展示し、刀剣がどのような視点から鑑賞されてきたかを辿ります。」

■ 刀剣鑑賞の歴史
■ 平成30年2月25日まで開催
■ 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9
               03-3822-1111
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5257
国宝 刀 正宗 (名物観世正宗)