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6月 12, 2016の投稿を表示しています
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新潟県十日町市の 星と森の詩美術館 では、企画展 「地鉄の刀匠 人間国宝 天田昭次展」 を開催、【直刀 七星剣 銘)天田昭次作之】など館蔵品13振りを展示しています。

「今展では、館蔵の13口を展覧いたします。 秋の青空のように清澄な地鉄に揺るぎのない直刃を焼く山城伝、夏の入道雲のように豊かな表情を見せる備前伝、そして巧まずして現れる星々の輝きを思わせる相州伝、いずれ劣らぬ渾身の作ばかりです。 刀は地鉄 その思いを貫いた天田師の作品をどうぞご堪能ください。」

■ 地鉄の刀匠 人間国宝 天田昭次展
■ 7月31日まで開催
■ 星と森の詩美術館 : 新潟県十日町市稲葉1099-1
                025-752-7202
http://www.hoshi-uta-m.jp/02-exhibition/index.html#bar01
七星剣(直刀)「天田昭次作之 / 平成七年正月吉日」
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石川県金沢市の 石川県立美術館 では、同館第2展示室において 【重要美術品 太閤御物刀絵図(大友本)】 を展示しています。 太閤御物刀絵図は、豊臣秀吉が蒐集した刀剣を 本阿弥光徳がまとめたもので、大友本には40振りが収載されています。

「光徳は、本阿弥家の中でも最も鑑定眼のある人物とされており、この刀絵図は刀剣鑑識の参考に資するため、必要な点を簡潔に要領よく図示したものです。 収録されているのは主として豊臣秀吉の蔵刀で、特に太閤御物として名声の高いものが確認できる点でも第一級の史料ということができます。
奥書から文禄四年(1959)、秀吉の在世中に書かれたことがわかり、現在所在不明となっている刀剣の消息をたどる手掛かりとしても貴重です。
今回は巻頭から展示していますが、前号で紹介した「御物 骨喰」をはじめ、写真の 御物 薬研 など、粟田口派の藤四郎吉光の名刀十二口が一度にご覧いただけます。」

■ 太閤御物刀絵図
■ 7月18日まで公開
■ 石川県立美術館 : 石川県金沢市出羽町2-1
                076-231-7580
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/
御物 薬研
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和歌山県和歌山市の 和歌山県立博物館 では、特別陳列 「初公開・粉河寺の千手観音立像 粉河の名宝とともに」 に於いて、【剣 富田宗兵衛安定(大和守安定)】 を展示しています。

「紀の川市中津川の山中に鎮座する熊野神社に伝わる大ぶりな剣です。 茎に「寛永廿一年極月廿八日 奉打富田宗兵衛安定造之/大日本国補陀落山粉河寺丹生大明神御剣」 とあり、のちに大和守を名乗る名工安定の、初期の作品と判明します。
刀剣研究の上で全く知られていなかった新資料で、これまで全体が厚い錆で覆われていましたが、このたび研磨され、本来の輝きを取り戻しました。
本剣を作った翌年、正保2年(1645)に安定は大和大掾の官位を受領し、慶安2年(1649)までには江戸に出て、名工としての地位を築き上げていきます。 若き安定の紀州時代を代表する優れた剣を、ぜひ間近にご覧下さい、」

■ 初公開・粉河寺の千手観音立像 粉河の名宝とともに
■ 7月10日まで開催
■ 和歌山市立博物館 : 和歌山県和歌山市湊本町3丁目2番地
                073-423-0003
http://kenpakunews.blog120.fc2.com/blog-entry-762.html
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長野県長野市の 真田宝物館 では、特別企画展 「NHK大河ドラマ特別展 真田丸 関連特別企画展 戦国の絆 第2期 真田 天下分け目を行く」 を開催、【長野県宝 三原の刀 】など、真田一族や家臣の貴重な史料を展示します。

「真田昌幸、信幸、信繁父子の活躍を小田原攻めと関ヶ原の合戦を中心に展示します。 真田家と豊臣秀吉・徳川家康・石田三成らとの関わりを示す資料を数多くご紹介します。」

■ 真田丸 関連特別企画展 戦国の絆 第2期
■ 6月29日から9月26日まで開催
■ 真田宝物館 : 長野県松代市松代4-1
           026-278-2801
http://www.sanadahoumotsukan.com/sengoku/index.php
三原の刀
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東京都渋谷区の 日本美術刀剣保存協会 刀剣博物館 では、「平成28年新作名刀展」 を開催、【優秀賞 太刀 銘)上畠宗泰作】など、本年度の新作名刀展特賞・入選作品30余振りを展示しています。

「当協会では日本刀の製作技術の保存と向上をはかるため、作刀・刀身彫・彫金の3部門に分けて新作刀審査会を毎年開催しています。本展では各部門の入賞・入選作と、無鑑査の方々の作品を加えて展示しております。
刀匠達は日本の伝統的な鉄文化の一翼を担うべく研究に励み、古作を踏まえて更に新味と個性を表現しようと努力しています。作刀には「日刀保たたら」の玉鋼が使われ、名作を誕生させる原動力となっています。刀身彫刻は刀身との調和を考え、美術性をより高めるべく研鑽の日々を過ごしています。彫金の部は江戸時代の肥後・京・江戸の金工を手本とし、互いに切磋琢磨しています。
本展により、伝統工芸の高度な技術を継承する「入魂の技」をご清鑑いただき、日本刀の将来の発展のため、さらなるご理解を賜りますよう願うものであります。」

■ 平成28年新作名刀展
■ 6月14日から7月24日まで開催
■ 刀剣博物館 : 東京都渋谷区代々木4丁目25-10
■           03-3379-136~8
http://www.touken.or.jp/museum/index.html
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福岡県福岡市の 福岡市博物館では、 黒田家名宝展示 において、黒田長政が城井鎮房を討ち取った 【刀 名物 城井兼光】 を展示しています。

「秀吉の九州平定後、新たな所領配分(九州国分け)が行われますが、肥後・肥前・筑後・豊前と九州の各地で新領主と旧来からの地付きの武士との間で衝突がおきます。 肥後国人一揆を収めるため官兵衛が出陣した隙をついて豊前城井谷(福岡県築上郡築上町)の旧領主・城井(本姓、宇都宮)鎮房が挙兵します。 長政が戦いを挑むも敗北し、一旦和睦した後、翌年、中津城に招き、酒宴の席で長政自ら鎮房を討ち取りました。 この時、長政が用いた刀が、名物 城井兼光 です。
長政が愛用した刀で、切れ味鋭く 大切れ物 と言われました。」

■ 黒田家名宝展示 城井兼光
■ 7月3日まで展示
■ 福岡市博物館 : 福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1
            092-845-5011
http://museum.city.fukuoka.jp/topics/kuroda.html
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愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、企画展 「ジャパン・デザイン 日本の美をもとめて」 を開催、
 【脇指 銘) (葵紋)康継以南蛮鐵於武州江戸作之】
 【獅子図目貫 無銘 祐乗(後藤家初代)】
 【流水に桜図透赤銅鐔 銘)大岡政次(花押)】
など、日本の文様を代表する美術品119点を展示しています。

「日本の調度品や衣服などには、梅や桜、流水、雪輪といった季節の情趣を感じさせる題材や、格子や七宝といった幾何学的な文様など、さまざまなデザインが散りばめられてきました。
本展では、蒔絵の調度、華麗な織物や刺繍による能装束や衣服、陶磁器などから、日本の美意識をたどるとともに、現代にも受け継がれる日本の文様の展開を紹介します。」

■ ジャパン・デザイン 日本の美をもとめて
■ 7月10日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2016/0601/