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石川県金沢市の 石川県立美術館 では、企画展 「刀剣の美」 を開催、【重要美術品 太刀 銘)一】 【刀 銘)越中守藤原高平(花押)】 など21振りを展示しています。 「今回は館蔵品、寄託品の中から、正宗を始めとする鎌倉~室町時代の 比較的よく知られた刀匠の作品と、室町時代から江戸時代まで加賀の地で作られた、いわゆる加州刀を約20口展示して、日本刀の歴史における 加州刀の特質の一端をご紹介します。 この中には、戦後連合国軍に武装解除の一環として接収された刀剣類のうち、東京都北区赤羽に集められたために、 赤羽刀 と呼ばれていたものが含まれています。 」 ■ 刀剣の美 ■ 3月22日まで開催 ■ 石川県立美術館 : 石川県金沢市出羽町2-1               076-231-7580 http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/event/4event.html 越中守藤原高平(花押)
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静岡県掛川市の 二の丸美術館 では、企画展 「木下コレクションⅡ 細密工芸 江戸職人の技 」 を開【桐鳳凰図鐔】 【粟穂図揃金具】 をはじめとする  鐔や縁頭などの刀装具を展示しています。 「武士が刀剣に命を託す時代にあっては、刀剣そのものが常に技術的進歩を遂げていきますが、世も太平となった元禄以降、武士の関心は刀の装飾部分へと向けられていきます。 刀装具の細部をみると、個々の刀剣を持つ武士の好みを反映するようになっており、限られたわずかな面積の中の凝ったデザインといい、細工の妙といい、その匠の技には只々驚くばかりです。 今回の展覧会では、三所物といわれる同図同作で揃えられた目貫・笄・小柄 をはじめ、鐔や縁頭などの刀装具を中心に、男性の粋を演出した印籠、女性の装身具である櫛・かんざし・笄を同時に展示いたします。」 ■ 木下コレクションⅡ 細密工芸 江戸職人の技  2月16日まで開催   掛川市 二の丸美術館 : 静岡県掛川市掛川1142-1                  0537-62-2061 http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/event/ninomarutenran.html
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東京都港区の 根津美術館 では、生誕200年記念 特別展 「清麿 幕末の志士を魅了した名工」 を開催、【重要美術品 銘)為窪田清音君 山浦環源清麿製】【大小 号)一期一腰 銘)源清麿/嘉永元年八月日】 など、選りすぐりの名刀約50点を展示します。 「清麿は、幕末に活躍した日本刀の名工です。 文化10年(1813) 信州小諸に生まれた清麿 (本名 山浦 環)は、21歳の頃江戸に出て作刀に没頭します。 鎌倉時代の天才刀工 正宗 にちなみ、江戸四谷に住んだことから 四谷正宗 と呼ばれましたが、人気絶頂であった嘉永7年(1855)、42歳で自らの命を絶ちました。 本展では清麿の生誕200年を記念し、選りすぐりの名刀約50点を一堂に展示します。 ダイナミックな姿と、良質の鉄を使った地鉄の美しさ、躍動感のある刃文で当時から高い評価を受け、今なお人々の心をとらえて離さない清麿の刀の魅力を味わってください。」 ■ 清麿 幕末の志士を魅了した名工 ■ 2月26日から4月6日まで開催 ■ 根津美術館 : 東京都港区青山6-5-1            03-3400-2563 http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
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茨城県土浦市の 土浦市立博物館 では、今月の土屋家の刀剣 において、【刀 極)重真】 【脇指 銘)備州長船康光】 【雛節句の大小拵】の3振りを展示しています。 ■ 今月の土屋家の刀剣 ■ 3月9日まで展示 ■ 土浦市立博物館 : 茨城県土浦市中央一丁目15-18               029-824-2928 http://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page001836.html
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茨城県水戸市の 茨城県立歴史館 では、特別展 「常陸南北朝史 そして、動乱の中世へ」 を開催、【太刀 銘)来橘光定】 【薙刀 伝備前長船元重 水戸東照宮奉納】 など、常陸南北朝史を物語る資料132点を展示しています。 「中世の動乱の様相を、その時代に生きた人びとの肖像画、あるいは歴史を記した古文書、そして動乱の中で人びとが祈りを捧げた仏像などをとおして紹介し、そこから中世茨城の真相に迫っていきます。」 ■ 常陸南北朝史 そして、動乱の中世へ ■ 3月21日まで開催 ■ 茨城県立歴史館 : 茨城県水戸市緑町2-1-15               029-225-4425 http://www.rekishikan-ibk.jp/
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奈良県奈良市の 大和文華館 では、特別企画展 「煌めきの美-東洋の金属工芸」 を開催、【重要文化財 黒味銅地銀象嵌藤花鹿文太刀金具】 【金銅製刀装具】 などの金属工芸品86点を展示しています。 「本展覧会では、東アジアの金属工芸を概観するとともに、白鶴美術館から唐時代銀器の白眉を、和泉市久保惣記念美術館から 宋時代の愛らしい壺などを拝借し、大和文華館が所蔵する銀製鍍金宝相華文大鋺とともに、鍍金を施す豪華絢爛な唐時代から、実用性が増す宋時代にかけての銀器の流れを特集展示いたします。」 ■ 煌めきの美 東洋の金属工芸 ■ 2月16日まで開催 ■ 大和文華館 : 奈良県奈良市学園南1丁目11番6号                            0742-45-0544 http://www.kintetsu.jp/yamato/exhibition/kiramekinobi.html
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石川県金沢市の 前田土佐守家資料館 では、企画展 「武門のたしなみ -前田土佐守家の武芸-」 を開催、【黒漆塗大小拵】 など、前田土佐守家の武芸に関する資料を展示しています。 「加賀藩においては、各分野の武芸それぞれで 藩の正式流派として採用されたものを、藩主や家臣たちが修学しており、加賀藩年寄衆八 家前田土佐守家 の歴代当主たちも、武芸の修得に励んでいました。  本展では、前田土佐守家の武芸に関する資料を展示、前田土佐守家歴代当主たちがたしなんだ武芸を紹介します。」 ■ 武門のたしなみ 前田土佐守家の武芸 ■ 4月13日まで開催 ■ 前田土佐守家資料館 : 石川県金沢市片町2-10-17                  076-233-1561  http://www.kanazawa-museum.jp/maedatosa/exhibit/page_5.html