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京都府京都市の幕末維新ミュージアム 霊山歴史館では、 2018年通年特別展「大西郷展 第1期 西郷隆盛と薩摩藩」 を開催、  【土方歳三佩刀 銘)大和守源秀国】  【近藤勇佩刀 銘)阿州吉川六郎源祐芳】  【西郷隆盛介錯刀】 など、西郷隆盛にまつわる史料を展示します。 「倒幕から王政復古、江戸城無血開城、戊辰戦争へ主導的役割を果たした西郷隆盛。維新の三傑として愛された西郷の生涯を多くの資料でたどります。 西郷をとりまく坂本龍馬や新選組の資料も展示します。」 ■ 大西郷展 第一期 西郷隆盛と薩摩藩 ■  平成30年1月3日~3月18日まで開催 ■  霊山歴史館 : 京都府京都市東山区清閑寺霊山町1            075-531-3773 http://www.ryozen-museum.or.jp/docs/TEN-2018-daisaigo1ki-.html
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愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、名品コレクション展示室において 特集展示 「刀身彫刻の世界」 を開催、  【国宝 太刀 銘)国行】  【重要文化財 短刀 銘)正宗 名物不動正宗】  【重要文化財 太刀 銘)来国俊】  【重要美術品 太刀 折返銘)備中国青江住吉次】  【短刀 無銘 貞宗 名物上野貞宗】  【脇指 銘)兼定】 など、徳川美術館が所蔵する刀剣・刀装具37点を展示します。  「刀身に文字や文様を刻む刀身彫刻は、日本刀成立以前である古墳時代の直刀に すでに施されている。これは、元々は戦いのための道具であった刀剣に、権威や宗教的な意味合いを付け加えるために行われたと考えられている。  平安時代後期に、反りのある鎬造という日本特有の様式をもつ、いわゆる『日本刀』が完成して以降、鎌倉時代・室町時代を経て現代に至るまで、刀身彫刻に見られる図様の多くは仏教的な意匠で占められる。 不動明王をはじめとする神仏の姿を絵画的に彫り表した意匠や、神仏が持物などのシンボルで表わされた素剣・三鈷剣・倶利伽羅龍、そして神仏を示す文字である梵字・種字などが刀身彫刻のおもな構成要素である。これらは、仏教の中でも特に密教の儀軌に則し、加護を求めて施された。江戸時代になると草花文様や縁起物の文様なども見られるようになった。  本特集では、徳川美術館蔵品の中から、日本刀の代表的な刀身彫刻を紹介する。」 ■ 刀身彫刻の世界 ■ 平成30年1月4日から2月6日まで開催 ■  徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017             052-935-6262 http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/special/2018/-br/
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愛知県名古屋市の 熱田神宮宝物館 では、 新春特別展「日本の聖地 伝世の神社宝物」 を開催、  【国宝 短刀 銘)来国俊〈熱田神宮〉】  【重要文化財 太刀 銘)則国〈熱田神宮〉】  【重要文化財 脇指 銘)長谷部国信〈熱田神宮〉】  【重要文化財 太刀 銘)長船住人長光〈静岡浅間神社〉】  【重要文化財 太刀 銘)三条〈南宮大社〉】 など、各地の神社に伝わる宝物74点を展示します。 「昨春に続き、全国著名神社のご宝物と当神宮のご宝物、あわせて75点を展示致します。 本年は静岡県の久能山東照宮、三嶋大社、富士山本宮浅間大社、静岡浅間神社、秋葉山本宮秋葉神社、岐阜県の南宮大社より出陳賜わりました。 初詣にあわせご拝観下さい。」 ■ 日本の聖地 伝世の神社宝物 ■  平成30年1月1日から1月30日まで開催 ■  熱田神宮 : 名古屋市熱田区神宮一丁目一番一号           052-671-0852 http://www.atsutajingu.or.jp/jingu/bunkaden/announce/201801.html
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宮城県塩竃市の 塩竃神社 では 平成30年戊戌新春特別展 「新春刀剣展」 を開催、  【重要文化財 太刀 銘)来国光】  【直槍 銘)来国秀】  【鏃形槍 銘)武蔵太郎安国】  【片鎌槍 銘)国久】  など、塩竃神社にまつわる刀剣類約40点を展示します。 「鉄の美術工芸品として世界的に高い評価がなされている日本刀。これらは、私たちの歴史において大きな意義を持つ文化的財産です。 本展では、館蔵品・新収蔵品と協力出品作品を合わせて約40点の作品を展示いたします。 これらの作品を通じて、日本刀の魅力に触れていただければ幸いに存じます。」 ■ 新春刀剣展 ■ 平成30年1月1日から1月21日まで開催 ■ 鹽竈神社 : 宮城県塩竈市一森山1-1            022-367-1611 http://www.shiogamajinja.jp/topics/201801museum.html
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東京都台東区の東京国立博物館では、本館5室・6室 において 、「武士の装い 平安~江戸」 を開催、  【国宝 太刀 福岡一文字助真】  【重要文化財 太刀 古備前吉包】  【重要文化財 脇指 名物 石田正宗】  【重要文化財 刀 堀川国広】 など、刀剣・刀装具、装束など42点の作品を展示しています。 「平安時代から江戸時代までの武士が用いた、刀剣・刀装・甲冑・馬具・装束や武士の肖像画・書状などを紹介します。 刀剣は、古備前吉包の太刀と梨地葵紋蒔絵糸巻太刀など、刀身に刀装が付属するものは同時に展示し、さらに豊臣秀吉が用いた『朱漆金蛭巻大小』など、様々な形式や時代の刀装を展示します。」 ■ 武士の装い 平安~江戸 ■ 平成30年2月12日まで開催 ■ 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9               03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5234 脇指 相州貞宗 〈号石田貞宗〉
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神奈川県小田原市の 小田原城天守閣 では、 特別展「小田原北条氏の絆 小田原城とその支城」 を開催、  【刀 銘)相州住綱廣】  【刀 銘)相州住康春】 など、小田原北条氏にまつわる史料を展示しています。 「小田原北条氏は、他の大名の多くが身内同士の争いで国力を弱めていくなか、親子・兄弟・一門が相争うことはありませんでした。そのため、三代氏康は武田信玄・上杉謙信という強力な戦国大名を向こうに回しながらも領国を広げ、四代氏政・五代氏直の時 代には広く関東地方を統治するに至りました。 本展では小田原城とその支城の発掘調査で出土したかわらけ(土器)や陶磁器、石製品・木製品・鉄製品などを展示いたします。 各地で大切に保管されてきた資料が、小田原城天守閣に一堂に会する今回の特別展「小田原北条氏の絆」をぜひご覧ください。」 ■ 小田原北条氏の絆 小田原城とその支城 ■ 12月24日まで開催 ■ 小田原城天守閣 : 神奈川県小田原市城内6番1号              0465-23-1373 http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/event/modern-odawara-castle-ikusa-copy-copy.html
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茨城県土浦市の 土浦市立博物館 では 、「今月の土屋家刀剣・刀装具」 において、  【刀装具 鐔・小柄・笄・目貫〈 土屋家刀剣65に付属〉】  【刀装具 鐔・小柄・笄・目貫・縁頭〈土屋家刀剣80に付属〉】  【鐔 寿老人図】  【鐔 福禄寿図】 の4組を展示しています。 ■ 今月の土屋家刀剣・刀装具 ■ 平成30年1月8日まで開催 ■  土浦市立博物館 : 茨城県土浦市中央一丁目15-18                029-824-2928 http://www.city.tsuchiura.lg.jp//page/page009902.html
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鹿児島県鹿児島市の 鹿児島県歴史資料センター黎明館 では、鹿児島県内唯一の  【国宝 太刀 銘)国宗】 を特別公開します。 「国宗は備前国の刀工で、同国の一文字派や長船派と系統を異にする直宗派である。この太刀は、身幅広く、腰反り高い踏張りのある堂々とした姿に、鎌倉時代中期の特色がある。 島津家に伝来し、昭和2年6月島津忠重が先祖忠久の700年祭にあたって照国神社に奉納したものである。 この太刀は、戦後アメリカに渡り、一時行方を失っていたが、アメリカ人愛刀家W・A・コンプトン氏の入手するところとなり、昭和38年日本に返還され、東京国立博物館に保管されていた。 なお、この太刀は鹿児島県の文化財の中で、唯一国宝に指定されているものである。」 ■ 特別展示 国宗 ■ 12月20日から平成30年1月8日まで公開 ■ 鹿児島県歴史資料センター黎明館 : 鹿児島県鹿児島市城山町7-2                          099-222-5100 https://www.pref.kagoshima.jp/ab23/reimeikan/josetsu/bumon/art/katana/kunimune.html
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東京都台東区の 東京国立博物館 では、本館13室 において 、「刀剣」 を開催、  【国宝 太刀 号小龍景光】  【重要文化財 短刀 来光包】  【重要文化財 刀 来国光】  【重要文化財 刀 名物 石田正宗】  【重要文化財 刀 堀川国安】 など、刀剣・刀装具計63点の作品を展示しています。 「当館を代表する刀剣のひとつである「小龍景光」の太刀、相州正宗による名物『石田正宗』など、平安時代から江戸時代に至る、各国の代表的な流派の刀剣を16口展示します。 刀装具は、秋から新年を迎える展示期間にあわせて、季節にちなむ動植物や、正月・吉祥をモチーフにした鐔・小道具を紹介します。」 ■ 刀剣 ■ 1月8日までまで開催 ■ 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9               03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5245 重要文化財 太刀 号小龍景光
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宮崎県西都市の 宮崎県立西都原考古博物館 では、 コレクションギャラリー展Ⅲ「蛇行剣」 を開催、西日本各地の古墳から出土した蛇行剣を展示しています。 「蛇行剣はその名が示すように、蛇が曲がりくねるかの様な特殊な形状をした鉄剣であり、5~6世紀にかけて突如として日本列島・韓半島に出現する資料です。 蛇行剣の分布は、畿内と九州地方に集中することが指摘されており、その多くが南九州に分布することから、南九州の古墳時代を代表する資料の一つといえます。 」 ■ 蛇行剣 ■ 平成30年1月8日まで開催 ■ 宮崎県立西都原考古博物館 : 宮崎県西都市三宅5670 http://saito-muse.pref.miyazaki.jp/web/current_event.html
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静岡県藤枝市の 藤枝市博物館・文学館 では、 郷土博物館開館30周年記念特別展「静岡ゆかりの名刀」 を開催、  【刀 銘)義助】  【脇指 藤枝重信】  【拵 春慶塗七五三刻脇指拵】 など、静岡にゆかりの刀剣・刀装具を展示しています。   「郷土博物館開館30周年を記念して、静岡県(駿 河・遠江両国)ゆかりの刀工の刀を一堂に集めて展示します。 駿河・遠江両国は、室町・戦国時代には戦国大名 の今川・武田・徳川各氏が激しい攻防をくり広げ、刀 剣の需要が高い土地柄であり、城下周辺を中心に多 くの刀工を生み出しました。室町時代に繁栄し天下に 名の知られた駿河の島田鍛冶や、中遠地方の要衝 高天神城 で刀剣需要に応えた遠州の高天神鍛冶 などがその代表格です。 本展では、島田鍛冶・高天神鍛冶の刀剣の他、駿 河に生まれ越後高田藩や水戸藩に藩医として仕える 傍ら作刀した『大村加卜』の刀や、江戸時代初期に駿府 で作刀した『南紀重国』の刀など、作刀例が少ない珍し い刀剣も展示します。 静岡ゆかりの刀剣を通して、地域と刀剣の歴史をた どり、武士の魂ともされた日本刀の歴史とその光り輝く 魅力をご堪能いただきます。併せて、刀剣を装った粋 なデザインの刀装具(鐔・目貫・小柄・笄・三所物)も展 示します。刀工たちの技術の粋と、武士の美学を感じ ていただく機会になれば幸いです。」 ■ 静岡ゆかりの名刀 ■ 12月17日まで開催 ■ 藤枝市郷土博物館・文学館 : 静岡県藤枝市若王子500                                     054-645-1100 http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kyodomuse/1/2/1508220703586.html
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長野県坂城町の 坂城町鉄の展示館 では、 「人間国宝の息吹 故 宮入行平を見つめて」 を開催しています。 「平成29年に没後40年をむかえる、人間国宝故宮入行平刀匠を改めて顕彰します。本展では、宮入行平刀匠の生き様に注目します。宮入行平が鍛えた刀をはじめ、宮入コレクションの中から、交友関係や趣味、生き方に関する品々を展示。故宮入行平の人間性に迫る展示内容となります。刀剣類は前期・後期で入れ替えて展示を行います。」 ■  人間国宝の息吹 故 宮入行平を見つめて ■  平成30年2月12日まで開催 ■  坂城町鉄の展示館 : 長野県埴科郡坂城町坂城6313-2                 0268-82-1128 http://www.tetsu-museum.info/1169.html
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福岡県柳川市の 立花家資料館 では、 立花宗茂生誕450年記念特別展「立花宗茂と柳川の武士たち」 を開催、  【脇指 無銘(雷来丸)】  【脇指 銘)筑州柳川住鬼塚吉】  【 鑓 銘)濃州関住兼貞作】  【刀 無銘 伝清綱】  など、立花家ゆかりの史料130余点を展示しています。 「1567年に生まれ、争乱の九州でその名を響かせた戦国武将、立花宗茂。 生誕450年の節目を記念して、初代柳川藩主となった宗茂と、その奇跡的な柳川復活劇を支えた家臣たちにスポットをあてた特別展を開催します。 本展は、会場を柳川古文書館と立花家史料館の2館とします。両館をめぐりながら、宗茂と家臣たちが礎を築いた城下町柳川を体感してください。 本特別展では、立花宗茂の生涯を、豊富な文書や美術工芸品資料をもとに時間軸で紹介するとともに、その宗茂の生涯に、近年の柳川市史編纂にともなう調査研究の成果として明らかになってきた、家臣団の活躍を重ねていきます。 個々の開催では実現できなかった、質・量ともに充実した大展覧会は、どちらの会場からご覧になってもお楽しみいただけます。」 ■ 立花宗茂と柳川の武士たち ■  平成30年2月4日まで開催 ■  立花家史料館 : 福岡県柳川市新外町1              0944-73-2189 http://www.tachibana-museum.jp/exhibitions/exhibit.html
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京都府京都市の 清水三年坂美術館 では、 企画展 「京の刀装具」 を開催、  【月に薄図鐔 大月光芳】  【月雁図鐔 加納夏雄】  【海松貝文毛抜太刀拵 後藤一乗】 など名工の作品を展示しています。 「刀の鐔や目貫、小柄などの刀装具は、戦のない平和な江戸時代の間に、多彩な装飾が施されるようになり、美術品としての価値が急速に高まりました。幕末にその技術は頂点を極め、金・銀・赤銅・四分一など種々の金属を高度な彫金技法によって装飾した豪華な刀装具が作られるようになりました。特に京都においては、花鳥風月を細密な彫法によって絵画的に表現した優雅で情趣のある作品が好まれました。 本展では、後藤一乗一門、篠山篤興や加納夏雄ら大月派、そして加納夏雄に学んだ刀装金工らが手掛けた作品を中心に展示します。 京都の刀装金工たちのもつ高度な技と繊細な感性によって生み出された、風格ある名品の数々をご高覧ください」 ■ 京の刀装具 ■  平成30年2月11日まで開催 ■  清水三年坂美術館 : 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入                  清水三丁目337-1                  075-532-4270 http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html
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東京都千代田区の 靖国神社 遊就館 では、 特別展「奉納新春刀剣展」 を開催、新作刀を展示する他、刀身の研磨・彫刻・鞘の製作実演を行います。 「当特別展は、年の始めに際し、関東地区の刀匠約20名が各々真心籠めて打ち上げた最新作の刀剣を展示し、多くの皆様に日本文化千年の粋とも言うべき名刀の輝きに触れ、我国の伝統文化の美と聖を、こころゆくまで観賞戴きたく企画致しました。 また、本展期間中には付属企画として、研師・鞘師・彫刻師・各刀匠により『実技公開』も行われ、刀身の研磨・彫刻・鞘の制作及び、作者の銘切り等の秘技・実技が公開されます。 日本文化の粋を極めた匠の技を是非ご覧戴きたく御案内申し上げます。」 ■ 奉納新春刀剣展 ■  平成30年1月1日から13日まで開催 ■  靖国神社遊就館 : 東京都千代田区九段北3-1-1            03-3261-0998 http://yusyukan.yasukuni.jp/news/news_detail.php?article_id=0201
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岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館では、 テーマ展「朝鮮通信使と日本刀」 を開催、  【太刀 銘)備中国水田住山城大掾大月又七郎源国重】  【刀 銘)(裏菊紋)和泉守来金道】  【刀 銘)肥前国河内大掾藤原正廣】  【脇指 銘)山城国住源綱廣】  【短刀 銘)兼定作】 など、刀剣類41振りを展示しています。 「朝鮮通信使とは、室町時代から江戸時代にかけて朝鮮国王が日本に派遣した外交使節団であり、500人近い使節団は、朝鮮半島から宿泊地である本市の牛窓などを経由し、約1年かけて江戸に向かい将軍に謁見し、同じ経路を通り本国に戻っています。  江戸期には12回交流しており、それに対する幕府の返礼品としてそのうち6回刀剣類が贈呈されたと記述されており、中でも第6回から第8回までは特に多く、1711年に行われた第8回目では太刀20口、薙刀20口を朝鮮国王に贈っています。  今回のテーマ展では、主に第8回で進物打ちを命じられたとされる刀工を中心に展示しています。同時に、本市に所在する朝鮮通信使関連資料から日韓両国の善隣友好の象徴である、朝鮮通信使への理解に少しでも役立つことを願っています。」 ■ 朝鮮通信使と日本刀 ■ 平成30年2月12日まで開催   ■ 備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966                  0869-66-7767 http://www.city.setouchi.lg.jp/token/tenji/index.html
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奈良県奈良市の 春日大社 では、 春日大社御創建1250年記念展Ⅰ「伝説の名刀たち」 を開催、  【国宝 菱作打刀】  【国宝 金装花押散兵庫鎖太刀】  【国宝 金地螺鈿毛抜形太刀】  【国宝 沃懸地獅子文毛抜形太刀】 を含む 国宝8件・重要文化財8点・重要美術品7点などを展示します。 「国宝8件25点、重要文化財8点、重要美術品7点をはじめ、平安・鎌倉・南北朝時代の美しい太刀の代表作が揃うことで知られます。 いずれも神々の神殿や宝庫に秘蔵されて伝えられたもので、摂関家以下の貴族、将軍家以下の武家に相伝され、特別の思いをもって奉納されたものです。本展示では名刀にまつわる伝説にも注目して展示を行います。」 ■ 伝説の名刀たち ■  12月22日から平成30年3月26日まで開催 ■  春日大社 : 奈良県奈良市春日野町160          0742-22-7788 http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/museum/museum2.html
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東京都台東区の 東京国立博物館 では、本館14室 において 「刀剣鑑賞の歴史」 を開催、  【国宝 刀 名物観世正宗】  【国宝 刀 金象嵌銘 城和泉守所持 正宗磨上】  【国宝 刀 名物亀甲貞宗】  【国宝 短刀 銘)行光】 など、15点の作品を展示しています。 「刀剣の鑑賞は、『姿(すがた、形状)』、刀身表面にあらわれる木目のような模様の『地鉄(じがね)』、そして焼刃の模様である『刃文(はもん)』などを見どころにしています。姿は製作された時代ごとの特徴、地鉄は流派の特徴、そして刃文は刀工自身の特徴が表れるとされ、その分析は近代以前から既に高度に発達していた歴史があります。 この特集では、茎(なかご、刀身の柄)に作者の銘が残る刀剣と、同一作者の無銘の作品を展示し、刀剣がどのような視点から鑑賞されてきたかを辿ります。」 ■ 刀剣鑑賞の歴史 ■  平成30年2月25日まで開催 ■  東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9                03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5257 国宝 刀 正宗 (名物観世正宗)
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宮崎県宮崎市の 宮崎県総合博物館 では、 特別展「日本刀の美と歴史 日洲刀の魅力」 を開催、 【刀 銘)日州古屋之住國廣作】 【刀 銘)和泉守藤原國貞】 【刀 銘)井上真改】 【刀 銘)薩摩国伯耆守平朝臣正幸】 など、日向国に関わりのある刀匠が製作した刀剣を展示しています。 「日本で刀剣が作られるようになったのは、古墳時代の5世紀の頃からでした。主に直刀でしたが、平安時代中頃に刀身に反りのある日本刀が出現し、用途や戦法に応じて大きさや形が変わっていきます。 明治9年(1876)の廃刀令以後も先刀の技術が伝えられ、現代まで引き継がれています。このような中で、江戸時代には国広(現在の宮崎県綾町生まれ)が京都を拠点に活躍し、日向国にゆかりのある刀工が製作した刀剣である日洲刀の評価が高まりました。 展覧会では、日本の歴史を紹介するとともに日洲刀に注目し、現在でも人気の高い国広とその一門、国貞と井上真改親子の刀を中心に展示します。また現代刀や刀装具、作刀と研技術等に関する展示を行い、日本刀の魅力に迫ります。」 ■ 日本刀の美と歴史 日洲刀の魅力 ■ 12月17日まで開催 ■ 宮崎県総合博物館 : 宮崎県宮崎市神宮2丁目4番4号            0985-24-2071 http://www.miyazaki-archive.jp/museum/index.html
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高知県香南市の 創造広場アクトランド では、 企画展「坂本龍馬 維新への軌跡とその想い」 を開催、  【刀 銘)陸奥守吉行】  【刀 銘)武州住藤原順重】  【北辰一刀流長刀兵法目録】 など、坂本龍馬にまつわる史料を展示しています。 「本企画展では、龍馬の生誕地『土佐藩』を皮切りに、幕末の時代をつくり出し、龍馬に影響を与えた人物たちの史料を紹介します。河田小龍、武市半平太、木戸孝允など幕末を代表する人物とともに維新へ向けて進んだ龍馬は、彼らからどのようなことを学び、何を目指したのか―。 龍馬が邂逅した人物の軌跡と、その時の龍馬の想いに迫る展覧会となっています。」 ■ 坂本龍馬 維新への軌跡とその想い ■ 2018年1月14日まで開催 ■ 創造広場アクトランド : 高知県香南市野市町大谷928番地1号              0887-56-1501 http://actland.jp/contents/exhibition/03.html
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宮城県仙台市の 仙台市博物館 では、 特別展「伊達政宗―生誕450年記念」 を開催、  【重要美術品 太刀 宇佐見長光】  【太刀 ハバキ国行】  【脇指 冨田大和守安定作】  など、伊達政宗関連資料236点を展示しています。 「東北地方を代表する戦国武将であり、初代仙台藩主である伊達政宗の生誕から、今年で450年を迎えます。本展は、その節目の年を記念して開催します。 仙台市博物館の館蔵資料はもとより、国内各地にのこる多彩な関連資料230件から彼の足跡や生涯をたどります。動乱の時代を駆け抜け、泰平の世を生きた伊達政宗の人物像に迫る、かつてない規模の大政宗展をぜひご覧ください。」 ■ 伊達政宗 生誕450年記念 ■  11月27日まで開催 ■  仙台市博物館 : 仙台市青葉区川内26番地             022-225-3074 http://www.city.sendai.jp/museum/tenji/tokubetsuten/annai.html
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京都府京都市の 京都国立博物館 では、 開館120周年記念 特別展覧会「国宝」 を開催、  【太刀 銘)備前国友成造 】  【太刀 銘)正恒 】  【太刀 銘)豊後国行平作】  【短刀 銘)左/筑州住(太閤左文字) 】 を含む国宝210点を四期に分けて展示しています。 「今から120年前、「国宝」という言葉が産声をあげました。明治維新以降、国内の多くの宝物が破壊や盗難に遭い、中には海外に流出するものもありました。『国の宝を守り伝えなければならない。』 人々が知恵を絞り、情熱を注ぎ、生まれた言葉。それが、『国宝』です。同じ年、京都国立博物館の前身である帝国京都博物館が開館しました。以来、文化財保護の拠点として、収集・保存・展示・研究を進めてきました。 2017年。国宝誕生と京都国立博物館誕生という、二つのメモリアルイヤーに、特別展覧会『国宝』を開催します。先人たちは外来文化を柔軟に取り入れながら、独自の美意識で、世界にも類を見ない固有の文化を育んできました。国宝はその結晶であり、一つ一つに、何百年あるいは何千年という時を超えたドラマがあります。国宝の物語、それは、日本の歴史と美術の物語といっても過言ではありません。縄文から近世に至るまで、日本の悠久の歴史を伝える国宝のうち、約200件が集結する、奇跡の展覧会が実現します。」 ■ 国宝 ■ Ⅰ期 10月3日(火)~10月15日(日) ■ Ⅱ期 10月17日(火)~10月29日(日) ■ Ⅲ期 10月31日(火)~11月12日(日) ■ Ⅳ期 11月14日(火)~11月26日(日) ■  京都国立博物館 : 京都府京都市東山区茶屋町527                 075-525-2473 http://kyoto-kokuhou2017.jp/#visitor
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茨城県土浦市の土浦市立博物館では 、特別公開「土屋家の刀剣 国宝・重要文化財の公開」 を開催、  【国宝 短刀 銘)筑州住行弘】  【重要文化財 短刀 銘)国光(新籐五)】  【重要文化財 太刀 銘)信房作】  【重要文化財 太刀 銘)守家造】  【重要文化財 太刀銘)恒次(備中)】  【重要美術品 刀 無銘(来国光)】 など、土浦藩土屋家刀剣のうち、国宝・重要文化財を特別公開しています。 ■ 土屋家の刀剣 国宝・重要文化財の公開 ■  10月22日まで展示 ■  土浦市立博物館 : 茨城県土浦市中央一丁目15-18                029-824-2928 http://www.city.tsuchiura.lg.jp//page/page010263.html
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香川県丸亀市の丸亀城では、 丸亀城築城420周年記念「武士の装い展 ニッカリ青江特別公開」 を開催、  【刀 無銘 ニッカリ青江】 をはじめ、青江の刀剣や武具甲冑を展示しています。 「丸亀城築城420年を記念して、名刀ニッカリ青江をはじめ、備中国の青江派の刀工が作刀した 刀剣4口や、甲冑、陣羽織などを展示します。装いにこめられた武士の精神や美意識をご堪能下さい。」 ■ 武士の装い展 ニッカリ青江特別公開 ■ 10月1日まで開催 ■ 丸亀城 : 香川県丸亀市一番丁                0877-22-0331 http://www.marugame-castle.jp/news/news/entry-149.html
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愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、 平成29年度 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 秋季特別展「大名家の御用アーティスト―匠たちの技―」 を開催、  【脇指 銘 (葵紋) 康継於越前作之】  【刀 銘)相模守正常入道】  【高野聖図目貫 伝後藤栄乗正光作】  【桜雉子図小柄 銘)寿岳斎石黒政美(花押)】 など、権力の表象に関わった匠たちの作品68点を展示しています。 「古今東西、美術品・芸術品は、為政者にとって権力を視覚化するために蒐集され、あるいは製作されてきた歴史を持ちます。本展では、将軍家をはじめ大名家に仕え、その命で権力の表象に関わった匠たちの作品に注目します。 権力者の下で、どのような目的で美術品が生み出され、どのような図案が取り込まれ、どのような場で使用されてきたのか、大名家ならではの製作背景と、当時の最高の材料・技術を用いて製作された大名道具の美を探ります。」 ■ 大名家の御用アーティスト 匠たちの技 ■  11月5日まで開催 ■  徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017             052-935-6262 http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2017/0917/
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滋賀県彦根市の 彦根城博物館 では、 国宝・彦根城築城410年祭関連事業 2017年NHK大河ドラマ おんな城主直虎 特別展「戦国!井伊直虎から直政へ」 を開催、  【重要文化財 太刀 銘)南无薬師瑠璃光如来 備前国長船住景光】  【重要美術品 太刀 銘)来国光 附黒蠟色塗打刀拵】  【脇指 銘)兼光 附黄金造衛府之太刀拵】  【刀 無銘 伝長船倫光】 など、井伊家ゆかりの品々220余点を展示します。 「戦国時代、男の名で家督を継いだ、『おんな城主』井伊直虎の波瀾に満ちた生涯を軸に、駿河の今川、甲斐の武田、尾張の織田、そして三河の徳川と大国に囲まれた遠江の領主・井伊氏が、繰り返される謀略や戦いの中でどのように乱世を生き延びたのか、同時代に生きた戦国武将や周辺の人物を通して浮き彫りにします。 また、直虎に養育され、徳川家康の家臣となった井伊直政は、小牧・長久手の戦いや関ヶ原の戦いなどで武功をあげ、のちに徳川四天王と称されるほど、家康の天下統一事業に重要な役割を果たしました。 直政の彦根藩井伊家創設に至る道程を、井伊家に受け継がれた貴重な美術品・古文書などから紹介します。」 ■ 戦国!井伊直虎から直政へ ■  10月21日(土)から11月28日(火)まで開催 ■  彦根城博物館 : 滋賀県彦根市金亀町一番一号              0749-22-6100 http://hikone-castle-museum.jp/naotora/
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静岡県静岡市の 久能山東照宮博物館 では、 秋期名刀展 を開催、  【重要文化財 太刀 銘)ソハヤノツルギノウツスナリ】  【重要文化財 脇指 無銘(行光) 徳川家康所蔵】  【重要文化財 脇指 無銘(貞宗) 徳川家康所蔵】 など、選りすぐりの名刀等を展示しています。  「当館には徳川家康公所用の刀剣をはじめ、歴代将軍が久能山東照宮へ寄進した刀剣が多数所蔵されています。今回はその中から徳川家康公の愛刀で、家康公の最後を劇的に演出した事でも知られ、江戸時代には御神体と同等に扱われていた『重要文化財 太刀 無銘)光世作(ソハヤノツルキ)』や、同じく家康公の愛刀であり、光世と一緒に蒔絵刀箱に納められ、社殿奥に安置されていた『重要文化財 脇指)無銘行光作』『重要文化財 脇指 無銘貞宗作』など、選りすぐりの名刀を展示します。」 ■ 秋期名刀展 ■ 10月9日まで開催 ■ 久能山東照宮 : 静岡県静岡市駿河区根古屋390             054-237-2438 https://www.toshogu.or.jp/kt_museum/exhibi/
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岐阜県関市の 岐阜県博物館 では、 企画展「関鍛冶が作った刀剣」 を開催、  【太刀 銘)兼光】  【小太刀 銘)濃州関住人兼定】  【刀 銘)兼辰】 など刀剣類7振りを展示しています。 「10月7日(土)から8日(日)まで開催される関市刃物まつりは、第50回という節目を迎えます。県博物館は、この刃物まつりに協賛し、関鍛冶が作った刀剣を当館で紹介します。 今回の協賛展示では、関での刀剣制作がピークを迎えた室町時代から桃山時代までに焦点を当てて、関鍛冶が制作した作品7点を公開します。このうち6点は岐阜県博物館の所蔵品で、6点とも赤羽刀です。」  ■ 関鍛冶が作った刀剣 ■  11月5日まで開催 ■  岐阜県博物館 : 岐阜県関市小屋名1989              0575-28-3111 http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_27202/290908sekikajigatsukuttatouken.html
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京都府京都市の 北野天満宮 では、宝物殿において、 宝刀展Ⅶ「活撃 刀剣乱舞」 を開催、  【重要文化財 太刀 鬼切丸(髭切)】 を特別展示しています。 ■ 活撃 刀剣乱舞 ■  9月30日まで開催 ■  北野天満宮 : 京都府京都市上京区馬喰町            075-461-0005 http://kitanotenmangu.or.jp/info/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/%e5%ae%9d%e5%88%80%e5%b1%95%e2%85%a6%e3%80%8c%e6%b4%bb%e6%92%83-%e5%88%80%e5%89%a3%e4%b9%b1%e8%88%9e%e3%80%8d%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95.html
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福岡県太宰府市の 九州国立博物館 では、 特別展「新・桃山展 大航海時代の日本美術」 を開催、 【刀 銘)南蛮鉄於武州江戸越前康継】 【重要文化財 泰西王侯騎馬図屏風】 など 桃山期の名宝を展示します。 「本展覧会は、倭寇の船で来日したポルトガル人が鉄砲を伝えた1543年(または1542年)から、徳川幕府がキリスト教を禁じ、貿易統制を 布 し いて「鎖国」を完成させた1639年までの約百年間に焦点を当て、『文化交流』という視点からこの激動の時代の美術を改めて見つめなおすものです。 目まぐるしく変化する時勢と、人、モノの往来に対して異なる外交政策をとった三人の天下人 織田信長、豊臣秀吉そして徳川家康 を各章の案内役にすえ、彼らの時代を彩った名宝を、対外交流という観点から新たに見直します。 また、国外コレクションに収められた貴重な屏風ビオンボを日本で初めて公開し、近世初期に日本絵画が海外の美術に与えた影響の軌跡をご覧いただきます。」 ■ 新・桃山展 大航海時代の日本美術 ■  10月14日から11月26日まで開催 ■  九州国立博物館 : 福岡県太宰府市石坂4-7-2                050-5422-8600 http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s49.html
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岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館では、 特別展「華麗なる備前刀 とある愛刀家たちの名品展」 を開催、  【重要美術品 太刀 銘)雲生】  【岡山県指定重要文化財 太刀 無銘(伝一文字)】  【太刀 銘)備前国長船住人真長造】  【太刀 銘)備州長船近景】  【太刀 銘)備州長船康光】  【短刀 銘)備前國住与三左衛門尉祐定】 など、備前刀の名品41振りを展示しています。 「現存する刀剣類約270万口の半数が、また、国宝に指定されている111口の中、実に半分の55口がこの備前長船を中心とした地域で作られているという、まさに質・量ともに日本一の刀剣王国であった備前国。  今回の展示は、華麗なる備前刀を時代の歴史とともに鑑賞していただくとともに、日本刀の魅力をより多くの皆様に感じていただくことで愛刀家の輪が広がっていくことを願っています。」 ■ 華麗なる備前刀 とある愛刀家たちの名品展 ■ 11月12日(日)まで開催   ■ 備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966                  0869-66-7767 http://www.city.setouchi.lg.jp/token/tenji/index.html
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島根県益田市の 島根県立岩見美術館 では、 企画展「石見の戦国武将-戦乱と交易の中世-」 を開催、  【重要文化財 刀 額銘)来国光切付銘埋忠磨上之】  【重要文化財 太刀 銘)了戒】 などを含む美術工芸品や古文書約100展を展示します。 「武士が勢力を伸ばし、鎌倉幕府、室町幕府などの武士政権が列島を支配した中世(平安時代末~安土桃山時代)は大小の戦乱が起こった時代でした。石見国でも、益田氏・三隅氏・吉見氏など複数の武将が並び立ち、しばしば権益をめぐる争いが生じていました。一方でこれらの武将たちは、京都の足利将軍や隣国の大名大内氏・毛利氏とわたりあう中で、手を結び交互に協力することもありました。彼らの活躍の背景には、日本海を通じた交易・交流による石見国と海外(朝鮮、中国、東南アジアなど)とのつながりがありました。領内の産物をもとに朝鮮や蝦夷地(北海道)の貴重な産物を入手していた益田氏のように、武将達は武略だけでなく交易にも深く関わっていたのです。 本展では武将たちの奮闘の様子を物語る古文書や、彼らの高い美意識をうかがわせる美術工芸品など国宝1点、重要文化財5点を含む約100点により、石見国内で最も有力であった益田氏を中心に、石見の戦国武将の歴史と文化を紹介します。」 ■ 石見の戦国武将 戦乱と交易の中世 ■ 9月30日から11月13日まで開催 ■ 島根県立岩見美術館 : 島根県益田市有明町5-15                  0856-31-1860 http://www.grandtoit.jp/museum/iwami_sengokubusyo
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沖縄県那覇市の 那覇市歴史博物館 では、 特別展 「王家の宝刀」 を開催、  【刀 号)千代金丸】  【脇指 号治金丸】  【青貝微塵塗腰刀拵 号 北谷菜切】 の3振りを展示しています。 「尚家資料には、3口の刀剣があります。刀身はすべて無銘で、日本製であり、室町時代の作とみられています。これらの刀剣は、それぞれが琉球王国の第二尚氏に関わる様々な伝承を持ち、王国の長い歴史と共に生き続けてきた証人ともいえます。  今年はこれらの刀剣3口を、一挙に紹介します。 すべての刀剣が同時に展示される事はなかなかありませんので、どうぞこの機会をお見逃しなく。」 ■ 王家の宝刀 ■  10月4日まで開催 ■  那覇市歴史博物館 : 沖縄県那覇市久茂地1丁目1番1号                 パレットくもじ4階                 098-869-5267 http://www.rekishi-archive.city.naha.okinawa.jp/archives/93013
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大阪府東大阪市の 石切劔箭神社 では、 宝物館特別公開「よみがえる奉納刀」 を開催、  【石切丸】  【小狐丸】 などの同神社所蔵の刀剣や、銅鏡、瓦、古文書などを展示します。 ■ よみがえる奉納刀剣 ■ 9月16日から9月18日まで開催 ■ 石切劔箭神社 : 大阪府東大阪市東石切町1丁目1−1             072-982-3621 http://www.ishikiri.or.jp/
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奈良県奈良市の 春日大社 では、 春日大社国宝殿特別展「神が遺(のこ)した秘宝-春日大社は平安の正倉院-」 を開催、  【国宝 毛抜形太刀】  【国宝 蒔絵弓】  【国宝 紫檀地螺鈿飾太刀】 を含む、国宝・重要文化財約36点を展示しています。 「春日大社が所有する国宝の古神宝類は、平安時代につくられた最高級の名宝が数多く平安の正倉院と称されています。また祭礼の中で舞楽の伝統が守られており、装束や舞楽面等もまとまって伝えられています。 本展覧会では神様の御神徳によって遺された秘宝を一堂に展示します。」 ■ 神が遺した秘宝 春日大社は平安の正倉院 ■  12月13日まで開催 ■  春日大社 : 奈良県奈良市春日野町160          0742-22-7788 http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/museum/museum2.html
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神奈川県鎌倉市の 鎌倉国宝館 では、 特別展 「国宝 鶴ヶ丘八幡宮古神宝」 を開催、  【沃懸地杏葉螺鈿太刀】  【 沃懸地杏葉螺鈿平胡籙】  【伝 源頼義坐像】 など、同神宮に伝わる古神宝類や関連する社宝を一堂に展示します。 「鎌倉の象徴、鶴岡八幡宮は康平6年(1063)に 源頼朝5代の先祖である源頼義が、鎌倉由比ヶ浜に八幡神を勧請したことを起源とします。 文治3年(1187)より始修されたかつての放生会は、現在は例大祭として 毎年9月15日に挙行され、同宮のもっとも重要な祭礼として 位置付けられています。年に一度の本展覧会は、800年の伝統を今に伝えるこの例大祭の時期に合わせて、同宮が守り伝えてきた神宝を 一堂に展示します。 」  ■ 国宝 鶴ヶ丘八幡宮古神宝  ■ 10月15日まで開催  ■ 鎌倉国宝館 : 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1               0467-22-0753 https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/28tennjikai.html
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東京都台東区の東京国立博物館では、本館5室・6室 において、 「武士の装い 平安~江戸」 を開催、  【重要文化財 太刀 福岡一文字 北条太刀】  【重要文化財 刀 長船元重】  【重要文化財 太刀 福岡一文字貞真】  【重要文化財 脇指 相州貞宗 号石田貞宗】 など41点の作品を展示しています。 「平安時代から江戸時代までの武士が用いた、刀剣・刀装・甲冑・馬具・装束や武士の肖像画・書状などを展示します。 刀剣は、9月5日(火)から、福岡一文字助真の太刀とその刀装など、刀身に刀装が付属するものは同時に展示し、さらに糸巻太刀、合口など様々な形式や時代の刀装を陳列します。甲冑は、当館を代表する作品のひとつである「樫鳥糸肩赤威胴丸」など、腹巻、当世具足の各種の作品や兜を展示します。」 ■ 武士の装い 平安~江戸 ■ 11月19日まで開催 ■ 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9               03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5233
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山形県米沢市の 伝国の杜 米沢上杉博物館 では、 特別展 「上杉家の名刀と三十五腰」 を開催  【国宝 短刀 銘)備州長船住景光】  【重要文化財 太刀 無銘 伝元重】  【重要文化財 太刀 銘)守次 附皮包太刀拵】  【重要文化財 太刀 銘)備州長船兼光】  【重要美術品 脇指 銘)相模国住人広光 号 火車切】 など 上杉家重代の名刀を一堂に集め展示します。 「戦国時代の雄 上杉謙信は、数多くの刀剣を収集したことで広く知られています。また、その跡を継いだ養子景勝も、謙信の刀剣を継承し、自ら「上杉景勝自筆腰物目録」を記すなど愛刀家でありました。このため、上杉家伝来の刀剣類には優品が多く、国宝や重要文化財に指定されたものも少なくありません。 そこで本展では、各地で守り伝えられてきた謙信・景勝ゆかりの刀剣を中心に、上杉家重代の名刀を一堂に集め、名品の数々をご覧いただきます。 3館連携の企画で、米沢では、皇室に献上した『太刀 無銘(守家)』(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)、『太刀 無銘(菊作)』(東京国立博物館蔵)はじめ名刀の数々および拵の優品、話題の 国宝『短刀 銘 備州長船住景光/元亨三年三月日』(埼玉県立歴史と民俗の博物館所蔵)、重要美術品『短刀 銘 吉光』(号 五虎退)も展示予定です。」   ■ 上杉家の名刀と三十五腰 ■  9月23日から10月22日まで ■  伝国の杜 : 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号          0238-26-8000 http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/101meitou.htm
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広島県福山市の ふくやま美術館 では、 福山城築城400年プレ事業「特別展示:小松コレクションの名刀」 を開催、  【国宝 太刀 銘筑州住左(江雪左文字)】  【国王 黒漆鮫鞘打刀拵】  【重要文化財 脇指 朱銘)貞宗/本阿(花押)(名物朱判貞宗)附変り塗鞘短刀拵】  【刀 無銘 伝長義】 を展示します。 「秋季所蔵品 小林和作 構図の美しさの探究 会期中、ふくやま美術館2階常設展示室にて刀剣展示を行います。」 ■ 小松コレクションの名刀 ■  9月13日から10月29日まで開催 ■  ふくやま美術館 : 広島県福山市西町二丁目4番3号               084-932-2345 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/100420.html
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鳥取県米子市の 米子市美術館 では、 平成29年度 米子市美術館 常設展1「大山の魅力 特別展示 鳥取県ゆかりの刀剣」 を開催、  【米子市指定有形文化財 太刀 銘)安綱】  【鳥取県指定保護文化財 太刀 銘)信濃大掾   藤原忠国 附餝剣(飾太刀)拵】 など、鳥取県ゆかりの刀剣作品4点を展示しています。 「平成30年、大山開山1300年を記念して、鳥取県では様々な事業が展開されます。米子市美術館を会場としては、刀剣を中心とした伯耆国 大山開山1300年祭 特別企画 大山山麓の至宝展(仮称)を開催する予定です。 本展は、そのプレ・イヤー事業として、米子市美術館の収蔵品の中から 大山 をモチーフにした洋画・日本画・版画・写真作品とともに、米子市指定有形文化財《太刀  銘  安綱》と鳥取県指定保護文化財《太刀  銘  信濃大掾   藤原忠国 餝剣(飾太刀)拵》を含む鳥取県ゆかりの刀剣作品4点も特別展示します。」 ■ 大山の魅力 ■ 9月24日まで開催 ■ 米子市美術館 : 鳥取県米子市中町12番地             0859-34-2424 http://yonagobunka.net/p/yonagobunka/y-moa/news/5/
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兵庫県豊岡市の 豊岡市立歴史博物館 では、 第41回企画展「但馬国一宮 出石神社の名宝」 を開催、  【重要文化財 脇指 銘)但州住国光】 など、出石神社に伝わる名宝を展示しています。 「但馬国一宮である出石神社は、『古事記』『日本書紀』に登場する渡来の神アメノヒボコと、彼が持ち帰った 八種の神宝 をまつる神社。 古くから朝廷をはじめ、但馬守護山名氏、出石藩主など時の権力者たちの崇敬を集め、彼らの寄進による書跡や工芸品など貴重な文化財が多くおさめられています。 今回、出石神社の全面的な協力のもと、これら貴重な文化財を公開する企画展を開催します。 出石神社のもつ歴史の奥深さや、信仰した人々の思いを感じていただければ幸いです。」 ■ 但馬国一宮 出石神社の名宝 ■ 10月3日まで開催 ■ 豊岡市立歴史博物館 : 兵庫県豊岡市日高町祢布808                  0796-42-6111 http://www3.city.toyooka.lg.jp/kokubunjikan/index.html
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長野県坂城町の 坂城町鉄の展示館 では、 特別展「大相撲と日本刀」 を開催、 現代刀匠による 新作のお守り刀を展示します。  【稲妻雷五郎関 刀 固山宗次合作】  【双葉山定次関 太刀 長船勝光】  【大鵬幸喜関 太刀 一文字宗吉】  【千代の富士貢関 太刀】 など、歴代の名横綱が所持した太刀や大相撲関係資料などを展示します。 「本展覧会は、全日本刀匠会所属の刀匠が、横綱土俵入り太刀 を製作しいているため、日本相撲協会相撲博物館から特別な許可を得て実施する特別企画展覧会です。 普段見ることができない貴重な作品の数々を展示し、現在の大相撲人気に刀剣ブームが合わさった話題性のある展覧会です。双葉山・大鵬・千代の富士など、名勝負の数々を歴史に遺した往年の名力士ゆかりの品々が一堂に集います。 さらに、信州が世界に誇る郷土の力士「雷電」の脇差や化粧まわしも展示します。 展覧会は、60日間開催し、前半・後半に分けてすべての展示物を入れ替え、相撲ファンやと刀剣ファンのみならず、日本の伝統を支える刀工たちの存在や仕事を広く知っていただく機会となります。」 ■  大相撲と日本刀 ■  9月7日から11月5日まで開催 ■  坂城町鉄の展示館 : 長野県埴科郡坂城町坂城6313-2                 0268-82-1128 http://www.tetsu-museum.info/
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静岡県三島市の 佐野美術館 では 「虫尽くし展」 を開催、  【天下三槍 蜻蛉切 銘)藤原正真作 本多忠勝所持】  【秋草虫尽文小サ刀拵 銘)明治元暦戊辰春待月/柳蛙子一則造之】 を展示します。 また同時展示として 「刀にまつわる物語」 を開催、  【国宝 薙刀 銘)備前国長船住人長光造】  【短刀 銘)神息】  【太刀 銘)月山作】  【波に應龍紋蒔絵箱 後藤家揃金具より 倶利伽羅文三所物】 を合わせて展示します。 「花に舞う蝶、木陰の蝉の音、稲田を渡る蜻蛉 日本人は虫の姿に季節の移ろいを感じてきました。 また中国では虫の神秘な存在感が吉兆の徴として尊ばれていました。 やがて日本は中国の思想に西洋の写生画法も取り入れて、虫をめぐる表現をより豊かなものとしていきました。 妖しくも美しい。そして多彩!古今のアートな虫たちが佐野美術館に集います。」 ■ 虫尽くし展 ■ 9月9日から11月5日まで開催 ■ 刀にまつわる物語 ■ 9月9日から12月23日まで開催 ■ 佐野美術館 : 静岡県三島市中田町1-43            055-975-7278 http://www.sanobi.or.jp/exhibition/mushi_2017/
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佐賀県鹿島市の 祐徳稲荷神社 祐徳博物館 では、企画展 「名刀展(Ⅰ)」を開催、  【初代から九代までの忠吉の作品】  【佐賀県指定文化財 太刀 備州長船康光】  【土佐吉光】  【刀 備後国三原住人藤原貝正則】 などを展示しています。 ■ 名刀展(Ⅰ) ■  9月6日まで開催 ■  祐徳博物館 : 佐賀県鹿島市古枝乙1686 祐徳稲荷神社外苑内              0954-62-2151 https://www.yutokusan.jp/about/museum/
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茨城県土浦市の 土浦市立博物館 では 、「今月の土屋家刀剣・刀装具」 において、  【刀装具 鐔・小柄・笄・目貫〈 刀 氏信にともなう〉】  【刀装具 鐔・小柄・笄・目貫・縁頭〈脇指 無銘 正近にともなう〉】  【刀装具 鐔・小柄・目貫・縁頭〈脇指 吉則ともなう】 の3組を展示しています。 ■ 今月の土屋家刀剣・刀装具 ■  9月24日まで展示 ■  土浦市立博物館 : 茨城県土浦市中央一丁目15-18                029-824-2928 http://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page009902.html
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熊本県熊本市の 肥後銀行本店・肥後の里山ギャラリー では、 企画展「阿蘇神社展 刀剣の美」 を開催、今年6月に再現奉納された  【蛍丸(現代刀・興梠房興作)】  【古墳出土刀】 など、阿蘇神社の所蔵品を中心とした35点を展示しています。 「阿蘇神社への奉納刀や古墳出土品、更には現代の復元刀の展示により、刀剣の持つ精神性、美術工芸品と しての側面、歴史背景を展観。」 ■ 阿蘇神社展 刀剣の美 ■ 9月22日まで開催 ■ 肥後の里山ギャラリー : 熊本市中央区練兵町1番地 肥後銀行本店ビル1階                  096-326-7800 http://www.mizutomidori.jp/gallery/exhibition.html
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青森県弘前市の 高照神社 では、 企画展「奉納 槍と刀剣展」 を開催、  【重要文化財 太刀 銘)友成作】  【重要文化財 太刀 銘)真守】  【刀 銘)濱部眠龍子壽實】  【刀 銘)獅吼】  など厳選された68点を展示しています。 ■ 奉納 槍と刀剣 ■ 9月24日まで開催 ■ 高照神社:青森県弘前市大字高岡神馬野87         0172-83-2465 
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静岡県静岡市の 静岡県立美術館 では、 2017年NHK大河ドラマ おんな城主 直虎 特別展「戦国!井伊直虎から直政へ」 を開催、  【太刀 銘)来国光】  【朱漆塗紺糸威縫延腰取二枚胴具足】 など井伊家にまつわる史料を展示します。 「遠江・井伊谷を領地とした井伊氏。戦国動乱の時代、今川、武田、織田などがしのぎを削るなか、存亡の危機に瀕した家を守るために奮闘したのが井伊直虎です。 この展覧会は、周辺の戦国大名の動向を背景に直虎の波瀾の生涯をたどる前半と、井伊氏繁栄の道を切り開いた次代・直政の活躍を描く後半で構成しています。遠江の国衆から、徳川幕府の「譜代筆頭」彦根藩へと駆け上がった井伊氏の苦闘の道のりを、貴重な古文書、刀剣・甲冑などの武具、絵画といった多彩な作品を通してご紹介します。 知られざる静岡の戦国史を、歴史の荒波をくぐりぬけてきた文化財の数々によって、お確かめください。」 ■ 戦国!井伊直虎から直政へ ■ 8月14日から10月12日まで開催 ■ 静岡県立美術館 : 静岡市駿河区谷田53-2               054-263-5755 http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/24#exhi_work
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茨城県水戸市の 茨城県立歴史館 では、 テーマ展Ⅲ「刀剣のイロハ」 を開催、  【太刀 銘)光忠】  【刀 無銘〈貞宗〉】  【樋蒔絵衛府太刀拵】 など、同館収蔵の刀剣・刀装具を展示します。 「最近話題の日本刀。でも刀剣って専門用語が多くて難しそう、どれも同じに見える...。 刀剣を見つめる時、私たちはどこに注目し、何を読み取れば良いのでしょうか。 本展では主に日本刀の「姿」「肌」「刃文」「拵」について、その種類や移り変わりを当館収蔵の刀剣類をもとに解説します。また、茨城の刀工・金工の作品もあわせて展示します。 実物の名刀から、刀剣の基礎を教えてもらいましょう。」 ■ 刀剣のイロハ ■  8月8日から9月24日まで開催 ■  茨城県立歴史館 : 茨城県水戸市緑町2-1-15                029-225-4425 http://www.rekishikan-ibk.jp/blog/information/%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%9e%e5%b1%95%e2%85%a2%e3%80%80%e3%80%8c%e5%88%80%e5%89%a3%e3%81%ae%e3%82%a4%e3%83%ad%e3%83%8f%e3%80%8d%e3%81%8c%e3%81%af%e3%81%98%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%ef%bc%81/