山口県岩国市の 吉川史料館 では、毎年 春の恒例となっている 【国宝 狐ヶ崎の太刀】 の展示を、今年も行います。 「吉川家の家宝として伝えられてきた太刀。 長さ78.8㎝、腰反り高く、地刃ともにしっかりしている。鎌倉時代の 古青江派・為次の作。 正治 二年(1200)、後に鎌倉幕府二代将軍となる 源頼家が、駿河国狐ケ崎(現在の静岡県清水市)で 梶原一族を討伐した時、吉川友兼が身に付けていた太刀であり、狐ケ崎 という号が付いている。」 ■ 国宝 狐ヶ崎の太刀 ■ 4月29日から5月27日まで展示 ■ 吉川史料館 : 山口県岩国市横山2丁目7-3 0827-41-1010 http://www.sky.icn-tv.ne.jp/~kikkawa7/ 国宝 狐ヶ崎の太刀
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4月 7, 2013の投稿を表示しています
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茨城県水戸市の 茨城県立歴史館 では、テーマ展 「技巧の昇華」 を開催、【重要文化財 太刀 銘)則包作】 【太刀 銘)吉房】 など80点を展示しています。 「古くから金属は人々を魅了してきました。 金・銀・銅・錫・鉄は 五金 と呼ば、金工の素材として利用されてきました。 時の流れと共に多様化する需要に応えるため、種類の違う金属を混ぜて作った合金を使うことにより、金属の加工技術を発展させてきました。 古墳から出土した装身具には、金・銀・金銅など 希少価値の高い金属が使用され、権力を示す意味があったと考えられています。 江戸時代には、彫金師や金工師などの飾り職人が 技を駆使した品が作られ、水戸では9代藩主 徳川斉昭 の頃に 水戸物 と呼ばれる金工品が製作されました。 本展では、時代と共に多様な技法を駆使して製作された作品を紹介します。」 ■ 技巧の昇華 ■ 5月12日まで開催 ■ 茨城県立歴史館 : 茨城県水戸市緑町2-1-15 029-225-4425 http://www.rekishikan-ibk.jp/
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京都府京都市の 京都府京都文化博物館 では、総合展示において 「祗園祭 鈴鹿山の名宝」 を開催、【太刀 木窠文螺鈿錺劔 月山貞勝作】 など鈴鹿山の名宝を展示します。 「鈴鹿山を飾る懸装品には、江戸時代にしつらえられた由緒ある懸装品が伝わり、祇園祭の長い歴史を感じさせる品々を伝え残しています。 また近代に入ってからも、鈴鹿山には新たな装飾品が加えられ、その魅力を増しています。 往古の伝説に由来する意匠と、新旧様々な芸術作品に彩られた鈴鹿山は、祇園祭の長い伝統と 文化の集積が体現された山の一つといえます。 今回の展示を通じて、鈴鹿山のしつらえの魅力に触れ、また祇園祭の奥深さを感じてくだされば幸いです。」 ■ 祗園祭 鈴鹿山の名宝 ■ 4月18日から6月30日まで開催 ■ 京都府京都文化博物館 : 京都府京都市中京区三条高倉 075-222-0888 http://www.bunpaku.or.jp/exhi_matsuri.html#suzu
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東京都台東区の 東京国立博物館 では特集陳列 において 「東京国立博物館コレクションの保存と修理」 を開催、【太刀 金房政長】 など、修理が完了した作品15点を展示します。 「東京国立博物館が手がける 保存と修理の成果をより分かりやすく紹介するため、平成22年度から24年度までに 修理が完了した作品を展示します。 絵画、書跡、工芸、考古など、さまざまな分野、形態、技法の作品を取り上げます。 修理工程および修理過程で得られた情報をパネルなどを用いることにより、博物館が担う文化財修理の役割を 広く理解していただくことを目指します。」 ■ 東京国立博物館コレクションの保存と修理 ■ 4月21日まで開催 ■ 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9 03-3822-1111 http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3544