京都府京都市の 清水三年坂美術館 では、企画展 「刀の拵」 を開催、幕末・明治期に作られた絢爛豪華な名品の数々を展示します。 「日本刀を保護するための外装である 拵 は、戦のない平和な江戸時代270年の間に、多彩な装飾が施されるようになり、美術品としての価値が高まった。 各大名は競い合ってお抱えの刀装金工や 蒔絵師達により良いものを作らせた。 一方町人達も、江戸後期になると 大名を凌ぐ財力を持つ者も現われ、町の刀装金工や蒔絵師達に 大名拵とは違う面白い意匠の拵を作らせるようになった結果、彫刻や象嵌、蒔絵の技術が急速に進歩した。 また名刀には、それに見合った贅を尽くした拵が作られ、持ち主が代われば 新たに拵が作られる事もあった。 今展では、幕末・明治期に作られた大名拵から町人拵に到るまで、絢爛豪華な名品の数々を展示する。」 ■ 刀の拵 ■ 2014年2月16日まで開催 ■ 清水三年坂美術館 : 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入 清水三丁目337-1 075-532-4270 http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html
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11月 17, 2013の投稿を表示しています
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現在 上野の森美術館 で開催されている 「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」 が、2014年フランスとスペイン2カ国での巡回展開催が決定しました。 「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展 は、伝統工芸の集合体である日本刀の職人達が、アニメ 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』 の世界からインスピレーションを受け、現代デザインの日本刀を製作、世に問う初めての試みです。 同展は岡山県瀬戸内市の 備前長船刀剣博物館 で開催されたのを皮切りに、全国6ヶ所を巡回。 今月23日から 東京・上野の森美術館 で開催されています(12月23日まで)。」 ■ ヨーロッパ巡回展に関する問い合わせ先 国際交流基金 文化事業部 : 03-5369-6063 http://www.tousyoukai.jp/kikaku/new/index.shtml
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兵庫県淡路市の 淡路市北淡歴史民俗資料館 では、企画展 「古文書から見える淡路湊の歴史」 を開催、豪商・高田屋嘉兵衛の刀 など、交易中継地の資料40点を展示しています。 「古文書や地域に残る文化財など、廻船問屋住田家を中心とした江井湊や、高田屋嘉兵衛が改修に力を注いだ塩田湊などに関連する資料を展示し、湊を中心として近世の島人の暮らしを知るための企画展です。」 ■ 古文書から見える淡路湊の歴史 ■ 12月1日まで開催 ■ 淡路市北淡歴史民俗資料館 : 兵庫県淡路市浅野南240 0799-70-4135 http://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/shakai/rekimin-kikakuten.html
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岡山県瀬戸内市の 備前長船刀剣博物館 では、特別展 「第八回お守り刀展覧会」 を開催、刀身と刀装・刀装具計39点、古作名刀5振りを展示しています。 「全国で活躍する現代刀匠がお守り刀として、神仏に祈りと願いを捧げ精進潔斎し、鍛え上げた入魂の優作が出品されております。美しい外装もそれぞれの職方の技術が遺憾無く発揮され、伝統の美として共に展示され一層華やかな会場となっています。」 ■ 第八回お守り刀展覧会 ■ 12月23 日まで開催 ■ 備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966 0869-66-7767 http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/exhibitions/index.htm