京都府京都市の 清水三年坂美術館 では、企画展 「刀の拵」 を開催、幕末・明治期に作られた絢爛豪華な名品の数々を展示します。

「日本刀を保護するための外装である 拵 は、戦のない平和な江戸時代270年の間に、多彩な装飾が施されるようになり、美術品としての価値が高まった。 各大名は競い合ってお抱えの刀装金工や 蒔絵師達により良いものを作らせた。 一方町人達も、江戸後期になると 大名を凌ぐ財力を持つ者も現われ、町の刀装金工や蒔絵師達に 大名拵とは違う面白い意匠の拵を作らせるようになった結果、彫刻や象嵌、蒔絵の技術が急速に進歩した。 また名刀には、それに見合った贅を尽くした拵が作られ、持ち主が代われば 新たに拵が作られる事もあった。
今展では、幕末・明治期に作られた大名拵から町人拵に到るまで、絢爛豪華な名品の数々を展示する。」

■ 刀の拵
2014年2月16日まで開催
清水三年坂美術館 : 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入
               清水三丁目337-1
               075-532-4270
http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html

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