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9月 8, 2019の投稿を表示しています
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岐阜県岐阜市の岐阜県図書館において、公益財団法人日本美術刀剣保存協会/同阜県支部共催のもと 「美濃の名刀展」 が開催され、  【短刀 銘)濃州住藤原為次】  【短刀 金重】  【太刀 濃州関住兼房作】  【短刀 濃州赤坂住兼元作】  【刀 若狭守藤原氏房作】  【脇指 陸奥守大道】 など、美濃刀を代表する名工の作品24点が展示されています。 「日本刀の五つの主生産地 大和伝・山城伝・備前伝・相州伝・美濃伝 を五箇伝といいます。本国美濃伝は五箇伝中、最も新しい伝法ですが、戦国時代の終焉とともに美濃鍛冶の多くは全国の大名に招聘されており、新刀期(慶長年間以降の刀剣)は美濃伝の開花と言われます。 美濃刀を代表する名工、兼㝎、兼元(孫六)をはじめ、金重、為継、千手院、外藤など稀代の作品も一堂に会する試みとなり、刀剣21振り、拵(外装)7口、展示刀剣の押形12点を展示します。」 ■ 美濃の名刀展 ■  10月14日まで開催 ■  岐阜県図書館 企画展示室 : 岐阜県岐阜市宇佐4-2-1                058-275-5111 http://www.nbthk-gf.or.jp/minonomeitouten/minonomeitouten.html
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山形県米沢市の 伝国の杜 米沢上杉博物館 では、 特別展「上杉家 武家の文化 公家の文化」 を開催  【重要文化財 短刀 無銘(豊後瓜実)附黒漆合口拵】  【重要美術品 太刀 銘)長船長光 附黒漆打刀拵】  【重要美術品 太刀 銘)国宗 附戒杖拵】 など、上杉家ゆかりの史料を展示します。 「古文書や美術工芸品など、上杉氏にもたらされた武家と公家の文化を 検証していきます。 武家文書研究の最高峰である、国宝上杉家文書の価値と魅力は広く知られるところですが、あらためて紹介するとともに、上杉氏や長尾氏と朝廷や公家とのやりとりの文書に着目し、新たな発見をご紹介します。同時に上杉家伝来の絵画、文芸書、刀剣、装束などの優品を一堂に展示します。」 ■ 上杉家 武家の文化 公家の文化 ■  9月21日から11月24日まで ■  伝国の杜 : 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号        0238-26-8000 http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/113bukekuge.htm
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広島県福山市のふくやま美術館では、 水野勝成福山入封400年記念「国宝 久能山東照宮 徳川家康と歴代将軍ゆかりの名宝」 を開催、  【国宝 太刀 銘)真恒】  【重要文化財 太刀 切付銘 ソハヤノツルギ/ウツスナリ】  【重要文化財 脇指 無銘 相州貞宗】  【重要文化財 薙刀 無銘 直江志津】  【重要文化財 太刀 銘)雲次】  【重要文化財 太刀 銘)国宗】 など歴代将軍ゆかりの名宝61点を展示します。 「徳川家康のいとこである水野勝成が福山に入封してから今年で400年、これを記念した展覧会です。 本展は、久能山東照宮博物館が所蔵する2,200点に上る宝物の中から、家康遺愛の品々を筆頭に、かつて江戸城内の紅葉山神庫および御具足蔵に保管されていた歴代将軍所用の甲冑や、国宝1口・重要文化財10口を含む奉納刀、将軍自筆の書画などの140点を、福山城博物館、ふくやま美術館、ふくやま書道美術館の3館に分けて展観します。 歴代将軍の威光の象徴でもある名宝の数々が一堂に会する、またとない機会をぜひお楽しみください。」 ■ 国宝 久能山東照宮 徳川家康と歴代将軍ゆかりの名宝 ■  9月21日から11月17日まで開催 ■  ふくやま美術館 : 広島県福山市西町二丁目4番3号            084-932-2345 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/161733.html