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11月 13, 2011の投稿を表示しています
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茨城県土浦市の 土浦市立博物館 では、「今月の土屋家刀剣」 において、【脇指 備州長船久光】 【刀 備州長船法光】 【脇指 備州長船祐光】 の3振りを展示しています。 ■ 今月の土屋家刀剣 12月25日まで開催 茨城県土浦市中央1丁目15-18 029-824-2928 http://www.city.tsuchiura.lg.jp/index.php?code=1836
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群馬県みどり市の 阿左美遺跡 より、16世紀の 刀鍛冶遺構 が見つかりました。 遺構からは長さ約25cmの砥石、鉄製の矢尻、炉の内壁に付いた 碗形滓(わんがたさい) などを発見、16世紀の特徴がある 素焼きの土器も見つかり、同時代の鍛冶場だったことを示しています。  阿左美地域には、16世紀に 越後から移住した一族 「阿佐美刀工群」 が、刀を打っていたと伝わっていますが、これまで確たる証拠はありませんでした。
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香川県高松市の 香川県立ミュージアム では、企画展 「刀 -尽きない魅力に迫る-」 を開催、【太刀 真守造】 など、82点を展示しています。 『日本刀は、武器として長い歴史をもつ共に、その 姿形 美しさから、道具の域を越えた美術品として 愛好されてきました。 鋭く冴えた刃、光に浮かび上がる様々な形を織り成す刃文、優雅な曲線を描き出した反り、そしてそれらが一つにまとまることによって生まれる、見る者に緊張を強いるような 厳しさをもつ美。 刀の魅力は尽きることがありません。高松松平家に伝来する刀剣類のほか、当館が収蔵する刀剣を通じて、日本刀の魅力を紹介します。』 ■ 刀 -尽きない魅力に迫る- 香川県立ミュージアム : 香川県高松市玉藻町5-5 087-822-0007 http://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/tennrannkai/kikakuten/rekishi/index.html 太刀 真守造(大原)
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東京都港区の サントリー美術館 では、開館50周年記念 「美を結ぶ。美を開く。Ⅳ 南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」 を開催、【重要文化財 泰西王侯騎馬図屏風】 の他 【南蛮模様鐔】 などを展示しています。 『重要文化財 「泰西王侯騎馬図屏風」は、桃山時代から江戸時代初期の 初期洋風画の傑作として 世に知られています。 この屏風は、もとは 福島・会津城の障壁画 であったと伝えられてきました。 描いたのは、イエズス会の神学校であるセミナリオにおいて キリスト教と共に西洋画法を学んだ 日本人の絵師と推定されています。 その画面描写には、当時の西欧の画家たちが身につけていた遠近法や 陰影法を、積極的に学んだ跡が見受けられます。しかし、この屏風の制作の経緯については、今もなお、大いなる謎が残されているといってよいでしょう。 また同時代の 南蛮漆器、南蛮屏 風などの南蛮美術も 一堂に展示します。 これらの南蛮美術は、西洋と東洋の出会いが生み出した 稀有な作品群と言えるでしょう』 ■ 南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎    12月4日まで開催    サントリー美術館 : 東京都港区赤坂9-7-4                               東京ミッドタウン ガーデンサイド     03-3479-8600 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/11vol05/index.html
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作家  芥川龍之介 が俳人 高浜虚子 に宛てた手紙が、兵庫県芦屋市の 虚子記念文学館 で見つかりました。 手紙には4枚の便箋に 龍之介の9句が毛筆で認められ、「全くやめてゐては 上達の期なささうに付き」 と、講評を求めています。 " もの言はぬ研ぎ屋の業や梅雨入空 ” 虚子はこの句に二重丸をつけ、主催するホトトギスに掲載をしています。 手紙は同館の 「漱石と龍之介―文人俳句の世界」 展で公開されています。 ■ 漱石と龍之介-文人俳句の世界     2012年3月4日まで開催    虚子記念文学館 : 兵庫県芦屋市平田町8-22                                    0797-21-1036 http://www.kyoshi.or.jp/j-index.html
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石川県金沢市の 石川県立美術館 では、「石川県の名宝 -国宝・重文・県文-」 を開催、【国宝 剣 吉光】 【重要文化財 太刀 備前国長船住長光】 など、石川県の文化財28点を展示しています。 『石川県には、歴史的あるいは芸術的に優れた文化財が 数多く伝えられています。 これは、江戸時代に 加賀藩主としてこの地を支配した、前田家の文化的施策が 大きな要因の一つであると 言われています。 この歴史的背景を基盤とする石川県の文化風土は、芸術・文化全般に対する 高い関心という形で 今日に引き継がれています。 今回の展示は、これら石川県の貴重な文化遺産の一端を 知っていただくことを目的に、館蔵品、寄託品の中から、国宝1点、重要文化財10点、石川県指定文化財5点を含む、28展を展示しています。』 ■石川県の名宝 -国宝・重文・県文 11月20日まで開催 石川県立美術館 : 石川県金沢市出羽町2-1 076-231-7580 http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/event/2event.html
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岡山県岡山市の 岡山県立美術館 では、【国宝 太刀 三鳥毛】【国宝 赤韋威鎧】 を特別陳列します。 『国宝 赤韋威鎧 は、平安時代末期に 武士が実践で着装した大鎧で、製作当時の姿をほぼ保つ 全国唯一のものです。 また 国宝 太刀 無名一文字 「三鳥毛」 は、あの戦国大名 上杉謙信 の愛刀として知られる備前刀の最高峰です。 岡山県を代表する国宝文化財の競演を、是非この機会にご覧下さい。』 ■ 特別陳列 国宝 赤色韋鎧と 国宝 無名一文字(三鳥毛) 11月18日から12月4日まで展示 岡山県立美術館 : 岡山県岡山市北区行後楽園1-5 086-272-1149 http://www.pref.okayama.jp/kyoiku/kenhaku/hakubu.htm 国宝 太刀 三鳥毛