群馬県みどり市の 阿左美遺跡 より、16世紀の 刀鍛冶遺構 が見つかりました。 遺構からは長さ約25cmの砥石、鉄製の矢尻、炉の内壁に付いた 碗形滓(わんがたさい) などを発見、16世紀の特徴がある 素焼きの土器も見つかり、同時代の鍛冶場だったことを示しています。
 阿左美地域には、16世紀に 越後から移住した一族 「阿佐美刀工群」 が、刀を打っていたと伝わっていますが、これまで確たる証拠はありませんでした。

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