茨城県水戸市の 茨城県立歴史館 では、テーマ展 「技巧の昇華」 を開催、【重要文化財 太刀 銘)則包作】 【太刀 銘)吉房】 など80点を展示しています。

「古くから金属は人々を魅了してきました。 金・銀・銅・錫・鉄は 五金 と呼ば、金工の素材として利用されてきました。 時の流れと共に多様化する需要に応えるため、種類の違う金属を混ぜて作った合金を使うことにより、金属の加工技術を発展させてきました。 古墳から出土した装身具には、金・銀・金銅など 希少価値の高い金属が使用され、権力を示す意味があったと考えられています。 江戸時代には、彫金師や金工師などの飾り職人が 技を駆使した品が作られ、水戸では9代藩主 徳川斉昭 の頃に 水戸物 と呼ばれる金工品が製作されました。
本展では、時代と共に多様な技法を駆使して製作された作品を紹介します。」

■ 技巧の昇華
■ 5月12日まで開催
■ 茨城県立歴史館 : 茨城県水戸市緑町2-1-15
              029-225-4425
http://www.rekishikan-ibk.jp/



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