福岡県福岡市の 福岡市博物館では、 黒田家名宝展示 において、黒田長政が城井鎮房を討ち取った 【刀 名物 城井兼光】 を展示しています。

「秀吉の九州平定後、新たな所領配分(九州国分け)が行われますが、肥後・肥前・筑後・豊前と九州の各地で新領主と旧来からの地付きの武士との間で衝突がおきます。 肥後国人一揆を収めるため官兵衛が出陣した隙をついて豊前城井谷(福岡県築上郡築上町)の旧領主・城井(本姓、宇都宮)鎮房が挙兵します。 長政が戦いを挑むも敗北し、一旦和睦した後、翌年、中津城に招き、酒宴の席で長政自ら鎮房を討ち取りました。 この時、長政が用いた刀が、名物 城井兼光 です。
長政が愛用した刀で、切れ味鋭く 大切れ物 と言われました。」

■ 黒田家名宝展示 城井兼光
 7月3日まで展示
 福岡市博物館 : 福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1
            092-845-5011
http://museum.city.fukuoka.jp/topics/kuroda.html

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