大阪府大阪市 大坂城跡 南側 で、豊臣後期の大規模な鍛冶工房跡が 出土しました。 工房は、大坂夏の陣(1615年)の前まで使われており、合戦に備え 刀などの鉄製品を 製造していた可能性があると 見られています。
工房跡は、天守閣の南約800mで出土。 東西15m、南北4m~5m の範囲で、内部は東西3区画に分かれ、1区画当たり2基ずつ、直径50cm~1m の炉跡や、1m × 20cm × 20cm の水槽跡などが、見つかっています。

■ 大阪歴史博物館 : 大阪市中央区大手前4丁目1-32
             06-6946-5728
http://www.mus-his.city.osaka.jp/

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