東京都台東区の 東京国立博物館 では、本館16室において、「歴史資料 武家の作法―弓馬のたしなみと剣術・砲術・礼法」 を開催、【愛洲陰流伝書】 【小笠原流射禮秘伝抄】など、弓馬術・剣術・砲術・礼法 に関わる文献を展示しています。

「武士の支配は 江戸幕府の成立によって 主従関係を基盤とする 封建的支配体制 が完成し、武士として当然身に着けなければならない作法 「武家故実」 が大成されます。 当初は戦いや、主従制を制度的に規定する 政治に関わるものが定められましたが、次第に 諸武術や兵法、果ては武士の生活スタイルに至るまでに広がり、この時代には 各分野で多数の流派が生まれ、様々な文献が著わされました。
本展示では そうした文献の中から 弓馬術・剣術・砲術・礼法 に関わるものを中心に、武士が形成した多様な世界観を展覧します。」

■ 歴史資料 武家の作法
2012年12月25日まで開催
東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9
03-3822-1111
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1434

愛洲陰流伝書 室町時代・16世紀写

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