神奈川県横浜市の 神奈川県立歴史博物館 では、コレクション展 「甦る名刀 -館蔵赤羽刀から-」 を開催、譲り受けた 刀剣類34振りのうち、研を終えた6振りを展示しています。

「赤羽刀は、終戦直後に占領軍によって接収された 刀剣類の一部を指す通称です。 武装解除にともなって 膨大な刀剣が接収され、その一部は 東京都北区赤羽に所在した 米陸軍第8軍兵器補給廠に 集められました。 美術的価値を有する刀は、一部が旧所有者に返還されましたが、その大半は所有者が判明せず 国の所有となりました。 近年 これら刀剣類は、全国の公立博物館等に譲渡され、各館では公開・活用を促進するため 修繕(研磨等) を行ってきました。 本展では 研磨した作品を中心に、日本刀の美しさをご覧いただき、あわせて 刀剣を甦らせる 研 についても紹介いたします。」

■ 甦る名刀 -館蔵赤羽刀から-」
3月25日まで開催
神奈川県立歴史博物館 : 神奈川県横浜市中区南仲通5-60
045-201-0926
http://ch.kanagawa-museum.jp/index.html

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