東京都板橋区の 区立郷土資料館 では、特別展 「当世具足 -大名とその家臣団の備え-」 を開催、関東を中心とした 武家の鎧を紹介しています。
また 書籍 武士の家計簿 に著された、加賀藩の御算用者 猪山家の甲冑 や 槍 が現存することがわかり、本展において展示されています。

日本の甲冑は 古墳時代に始まり、平安時代末の武家の出現により、防具としての鎧が発達した。 特に戦国時代には、従来の弓矢から 鉄砲防具としての鉄製鎧、当世具足が出現、戦国武将による バリエーション豊な鎧が出現した。 江戸時代の成立により戦乱が終わり、鎧は武家の象徴として残ったが、復古調の出現等、江戸時代を通じて 独特の当世具足が発達した。 この展示では、関東を中心とした その家臣団の鎧を集成して紹介する。」

■ 当世具足 -大名とその家臣団の備え-
3月25日まで開催
板橋区立郷土資料館 : 東京都板橋区赤塚5-35-25
                 03-5998-0081
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoudo/

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