高知県高知市の 土佐山内家宝物資料館 では特設展 「武家の理想-山内家伝来の武器武具」 を開催、【刀 銘) 兼常】【金梨子地鳳凰三ッ柏紋螺鈿糸巻太刀拵】など、山内家に伝わった武器・武具30点のほか、武芸・武家故実に関する資料を展示しています。

「本館は、旧土佐藩主 山内家伝来の 武器・武具 600点余りの他、陣羽織や兵法書、武家儀礼に関する書物などを 数多く所蔵しています。 これらは250年・16代にわたる 歴代の藩主たちが使用したり、集めたりしてきたものです。 初代藩主 山内一豊 は一生を合戦の中で過ごしましたが、その後、江戸時代は 数百年にわたる泰平を もたらしました。 しかしそのような時代にも、藩主たちは武家の本分を忘れず、武器・武具を調え、武芸の稽古を続けてきました。 また単なる戦士ではなく支配者として、徳と威厳を備え、儀礼や儀式をもって家中を統べるために、武家故実などの教養も 身につけなければなりませんでした。
本展示を通して、多岐にわたる武家の嗜みを紹介し、彼らが抱いた理想に迫ります。」

■ 武家の理想 -山内家伝来の武器武具
5月7日まで開催
土佐山内家資料館 : 高知県高知市鷹匠町2-4-26
088-873-0406
http://www10.ocn.ne.jp/~yamauchi/05tenji/tokusetsu/tokusetsu07.html

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