東京都台東区の 東京国立博物館 では、平成館 企画展示室 において、 「幻の動物 麒麟」 を開催、【後藤一乗金具作 梨地桐竹鳳凰文蒔絵宝剣】など、伝説の動物 麒麟 を主題とした 美術工芸品27点を展示しています。

「麒麟は、古代よりおめでたい動物として、美術品の中に表されました。 正倉院にも麒麟が表された宝物があります。 日本では麒麟が主役となることは稀で、工芸品の文様や 装飾として表されるのがほとんどですが、平安時代後期に描かれた 京都・高山寺所蔵の 鳥獣人物戯画巻 に登場するのは、注目されます。
この展示では麒麟のほか、龍や鳳凰など他の幻の動物、また、明治時代の初めに、西洋からもたらされた情報をもとに描かれた 実在するキリンの姿も紹介します。」

■ 幻の動物 麒麟
5月27日まで開催
東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9
03-3822-1111
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1462

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