熊本県熊本市の 熊本県立美術館 では、細川コレクション 「細川家と狩野派の美」 開催、【狩野栄信下絵 雲鶴流亀蒔絵大小刀掛】 など、23点を展示しています。

「熊本には 肥後狩野派 と呼ばれる、細川家の御用をつとめた 狩野派の画系がありました。 代々江戸の木挽町狩野家に学び、明治維新までその画系を保ち続けます。 狩野派は、江戸時代における絵画の教育システムを作り上げ、市井の多くの有名な絵師も 最初は狩野派に学びました。 いわば江戸時代の絵画の基盤を支えたのは、狩野派であると言えます。 このように、江戸時代の大名文化形成に、たしかな一翼を担ったといえる狩野派の美を、是非ご覧ください。」

■ 細川家と狩野派の美
9月23日まで開催
熊本県立美術館 : 熊本県熊本市中央区二の丸2
             096-352-2111
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event/kikaku/20120717-0923_hosokawakanohanobi/index.html

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