熊本県熊本市の 熊本県伝統工芸館 では、企画展 「第7回 お守り刀展覧会 熊本展」 を開催しています。

「お守り刀とは、子供が誕生した時に与えられる御刀で、魔性から守り、健やかに生長することを願う気持ちが 込められています。 また明治以降には、結婚式で花嫁が懐刀を指すことで、嫁ぐことの大切さ、誠実な心の証を表すことが習慣になりました。 このようにお守り刀には、目に見えない魔 を払い、邪心を除いて欲しいという願いが込められています。
お守り刀展覧会 は、全日本刀匠会が主催する 現代刀匠達の新作刀と、その外装の優品によるコンクール展です。 日本刀とは、刀身だけではなく それを納める外装を含めた総称として捉え、刀剣に関係する伝統技術の継承と 向上を目的として開催されています。
お守り刀を通して、日本人の精神文化と工芸技術を 考える機会になることを期待しています。」

■ 第7回 お守り刀展覧会 熊本展
9月30日まで開催
熊本県伝統工芸館 : 熊本市中央区千葉城町3-35
               096-324-4930
http://kumamoto-kougeikan.jp/cn9/pg733.html



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