新潟県胎内市にある 城の山古墳(4世紀前半) から、長さ67cmの鉄製の大刀、槍、銅鏡、勾玉などの副葬品が見つかりました。 これらは、大和政権の古墳から出土した副葬品と同じような組み合わせのもので、大和政権の勢力が、4世紀には 新潟県まで広がっていたことを示す発見として 注目されています。
岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館では、 特別展「こんぴらさんの名刀展」 を開催、 【太刀 銘)吉□】 【剣 無銘〈伝大和行平〉】 【薙刀直し刀 無銘〈伝雲次〉】 【脇指 銘)備州住長船経家】 【太刀 銘)備州長船末広】 【刀 銘)濃州関住兼清作】 など、同宮所蔵の刀剣類38点を展示しています。 「金刀比羅宮は、古くから海上交通の守り神として敬われ、武人の崇拝を受けていました。 本展では、金刀比羅宮が所蔵している名品の中から、備前物を中心とした日本刀を展示いたします。」 ■ こんぴらさんの名刀展 ■ 11月25(日)まで開催 ■ 備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966 0869-66-7767 http://www.city.setouchi.lg.jp/token/tenji/index.html