愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、新館開館25周年・徳川園80周年記念 秋季特別展 「徳川将軍の御成」 を開催、【国宝 名物 後藤藤四郎吉光】 の他、「御成贈答の名刀」 として 【国宝 太刀 光忠】 【国宝 亀甲貞宗】など、刀剣類計15振りを展示しています。

「将軍が 公式に臣下の屋敷を訪問する御成の儀式は、大名屋敷における 重要な儀礼の一つです。 室町将軍家以来、天下人がおこなった御成は、徳川将軍家にも引き継がれ、諸大名との主従関係を 再確認する場として 機能しました。 特に二代将軍秀忠による 尾張徳川家江戸屋敷への御成は、御三家筆頭の威信が見事に示され、その後の規範となるほど盛儀を極めました。
徳川将軍による 御成儀式の実態と変遷を明らかにし、将軍饗応に用いられた 茶道具の名品をはじめとする 美術品の数々を紹介します。」

■ 徳川将軍の御成
10月6日から11月11日まで開催
徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
           052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h24/08/index.html



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