京都府京都市の 清水三年坂美術館 では、企画展 「鍛鉄の美 - 鐔、鐙、自在置物」 を開催、【竹透鐔 / 武州住 正恒】 などを展示します。

「金属の中でも、硬くて延展性に乏しい鉄を熱して 金槌で打ちながら成形していく技は、主に甲冑師達によって高められてきた。 今回の展示の中心となる山田宗美、父である宗光、そして弟子の宗世達も、石川県大聖寺の明珍派の甲冑師の流れをくむ、明治・大正期に活躍した鎚起の名工達である。 また本物の動物達と同じように 関節や羽根が動く自在置物も、また明珍派の甲冑師達によって作り出された作品である。 今まで殆んど世界中で展示される事が無かったこれらの作品に加え、加賀の甲冑師達が作った象嵌鐙や 美しい鉄の彫刻作品である鉄鐔の世界を紹介する。」

■ 鍛鉄の美 - 鐔、鐙、自在置物
11月23日から平成25年2月17日まで開催
清水三年坂美術館 : 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入
               清水三丁目337-1
               075-532-4270
http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html

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