愛知県碧南市の 碧南市藤井達吉現代美術館 では、歴史系企画展「碧南が生んだ戦国武将 永井直勝とその一族」 を開催、【太刀 銘)景秀】 など直勝に関する歴史資料を展示しています。

「永井直勝は、長田平右衛門重元の子として生まれ、初め徳川信康の、のち徳川家康の小姓となります。 直勝が一躍脚光を浴びることになったのが、天正十二年(1584)の長久手合戦です。 ここで敵の大将 池田恒興 の首を討つという大手柄をたてました。 その後、家康の側近として仕え、下総古河(現茨城県古河市)7万2,000石の城主となり 大名となりました。
直勝の子には 江戸時代初期に幕府における畿内支配の一翼を担った尚政・直清兄弟がおり、またその子孫は、大和櫛羅藩・美濃加納藩・摂津高槻藩といった大名などとして、明治維新を迎えています。 さらに、近現代に活躍した 永井荷風・高見順・三島由紀夫 といった作家も、永井家の一族であることが知られています。」

■ 碧南が生んだ戦国武将 永井直勝とその一族
平成25年 1月14日まで開催
碧南市藤井達吉現代美術館 : 愛知県碧南市音羽町一丁目1番地
                     0566-48-6602
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/nagainaokatu.html

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