東京都渋谷区の 日本美術刀剣保存協会 刀剣博物館 では、「第65回刀剣研磨・外装技術発表会入賞作品展を開催、刀剣類21振りなど37点を展示しています。

「当協会では、日本刀の研磨 及び外装技術の保存・向上をはかるため、その技術発表会を開催しております。 発表部門は 研磨・白鞘・鎺・拵・柄巻 の5部門を設け、全国からの応募作品を審査し、各部門の入賞作と無鑑査の作品を展示いたしました。
刀匠によって鍛え上げられた日本刀は、研磨によってその姿・地鉄・刃文の美しさと 高い品格が表現されます。 また拵は、木工・漆芸・染織・金工など 日本が世界に誇る伝統工芸の粋が結集したものであり、白鞘・柄巻 は、刀剣の保存上重要な役割を果たし、実用と芸術という技術者の高度な技量と卓抜した 芸術的感性の結晶として今に伝わっています。
技術錬磨に励む匠達の切磋琢磨と、一意専心の技の数々をご静観いただき、日本刀の美、そして日本文化の深遠さへのご理解を賜れますよう願い申し上げます。」

第65回刀剣研磨・外装技術発表会入賞作品展
12月16日まで開催
刀剣博物館 : 東京都渋谷区代々木4丁目25-10
         03-3379-136~8
http://www.touken.or.jp/museum/index.html

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