富山県富山市の 富山市天文台 では、1892年 同市で見つかった 重さ約8kgの 隕鉄 と、同じ隕鉄から作られた 【短刀 流星刀】 を展示しています。

「白萩隕鉄第1号より作られた短刀。 白萩隕鉄第1号は明治28年(1895)に 農商務省地質調査所で分析され、隕鉄と確認された。 当時、農商務大臣の榎本武揚がこれを知り購入。 その後、刀工の岡吉国宗に依頼し、長刀2振、短刀3振、合計5振の刀剣を製作し、長刀1振を時の皇太子(後の大正天皇)に献上した。 長刀1振、短刀1振は行方不明になり、現在、短刀2振のみ現存している。 これらは流星刀と名づけられている。」

■ 流星刀
4月7日まで公開
富山市天文台 : 富山県富山市三熊49-4
             076-434-9098
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/tao/index-j.htm

流星刀
 

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