岡山県瀬戸内市の 備前長船刀剣博物館 では、開館30周年記念特別展 「日光二荒山神社 宝刀展」 を開催、【重要文化財 太刀 銘)吉平】【重要文化財 大太刀 銘)備州長船康光 】など、日光二荒山神社の宝刀31振りを展示しています。

「日光二荒山神社は、沙門勝道が天応2年(782)に 前人未到の霊峰男体山に登頂の大願を成就し、山頂に二荒神を奉斎してより1231年を超え、その間、修験道の霊場として崇敬され、多くの人々の信仰により、多くの名品が奉納されてきました。
現在、南北朝時代の備前長船鍛冶・倫光の製作した国宝の大太刀を筆頭に国宝2口、重要文化財11口、県文化財指定10口を数え、大小刀剣・薙刀等176口を所蔵し、過去の様々な刀剣受難の時でも大切に守り続けてこられました。
今回は、奉納された大太刀を主に展覧し、日本刀の持つ神秘的な一面を紹介しつつ、日本人の精神文化の一端を感じていただければと思います。」

■ 日光二荒山神社 宝刀展
6月16日まで開催
備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966
                0869-66-7767

http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/exhibitions/index.htm

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