茨城県水戸市の 茨城県立歴史館 では、一橋徳川家記念室において 「尚武のかたち」 を開催、【古代形菖蒲太刀】 などを展示します。

「端午の節供は俗に菖蒲の節供とも言われ、菖蒲の音が尚武や勝負に通じることから 近世には男子の節供として広まり、武者人形なども飾られるようになりました。
また当時の上級武士のたしなみとして,武芸の稽古をはじめ鷹狩りや乗馬も盛んに行われました。一橋徳川家の初世・宗尹(むねただ=8代将軍徳川吉宗の4男)も、とりわけ鷹狩りを好んだといいます。 同様に 武士のあるべき姿 を描いた絵画や、武家の活躍・盛衰を伝える軍記物も好まれました。 今回の展示では、一橋徳川家伝来の五月飾りや、武を重んじる気風を伝える絵画や典籍・武具などから、御三卿に伝えられた武家文化の一端をお楽しみいただければ幸いです。」

■ 尚武のかたち
5月11日から6月23日まで開催
茨城県立歴史館 : 茨城県水戸市緑町2-1-15
              029-225-4425
http://www.rekishikan-ibk.jp/%e5%b0%9a%e6%ad%a6%e3%81%ae%e3%81%8b%e3%81%9f%e3%81%a1/

古代形菖蒲太刀

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