東京都渋谷区の 日本美術刀剣保存協会 刀剣博物館 では、「第66回刀剣研磨・外装技術発表会入賞作品展を開催、刀剣類24振りなど39点を展示しています。

「当協会では日本刀の研磨および外装技術の保存・向上をはかるため、その技術発表会を開催しております。
発表部門は研磨・白鞘・拵・柄巻の五部門を設け、応募作品を審査し、各部門の入賞作と無鑑査の作品を展示いたしました。
刀匠によって鍛え上げられた日本刀は、本格的な研磨によって その姿・地鉄・刃文の美しさと、高い品格が表現されます。 また拵は、木工・漆芸・染織・金工など、日本が世界に誇る伝統工芸の粋が結集したものであり、白鞘・柄巻は、刀剣の保存上重要な役割を果たし、実用と芸術という技術者の高度な技量と 卓抜した芸術的感性の結晶として 今に伝わっています。
技術錬磨に励む匠達の切磋琢磨と、一意専心の技の数々をご静観いただき、日本刀の美、そして日本文化の 深遠さへのご理解を賜れますよう 願い申し上げます。」

第66回刀剣研磨・外装技術発表会入賞作品展
12月15日まで開催
刀剣博物館 : 東京都渋谷区代々木4丁目25-10
         03-3379-136~8
http://www.touken.or.jp/museum/index.html

http://www.touken.or.jp/museum/index.html

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