東京都墨田区の 江戸東京博物館 では、特別展 「軍師 官兵衛」 を開催、【太刀 名物 日光一文字】など、黒田官兵衛ゆかりの品等を展示します。

「播磨国(兵庫県)姫路を預かる 小寺職隆の長男として生まれた官兵衛は、若くして父の地位を継承し、小寺家の家老の座に就きます。 その後、信長、秀吉らに出会い歴史の表舞台に登場した官兵衛は、持ち前の智力をいかんなく発揮し、天才軍師として数々の戦を勝利に導きました。
また和歌、連歌や茶の湯を愛した文化人であり、クリスチャンでもありました。 そして、生涯側室を持たず一人の妻と添い遂げたという一面も持ち合わせています。 晩年は、長男・長政に与えられた筑前国福岡(福岡県)で静かな余生を送り、59歳でその生涯を閉じました。
この展覧会では、黒田官兵衛ゆかりの品や、同時代の歴史資料などを紹介し、官兵衛の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにします。

■ 軍師 官兵衛
 5月27日から7月13日まで開催
 江戸東京博物館 : 東京都墨田区横綱1-4-1
              03-3626-9974
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2014/05/index.html

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