京都府京都市の 清水三年坂美術館 では、企画展 「金工鐔の美」 を開催、後藤一乗や加納夏雄等、京金工をはじめ、石黒派、水戸金工らが手掛けた鐔の名品を展示しています。

「刀装金具には、鐔、縁頭、目貫、小柄、笄などがあるが、中でも鐔は、掌に丁度収まる大きさ、ずっしりとした金属の重み、刀装金工達が絵画的表現をするのに程よい画面サイズと 表裏のあるその形態から、単に刀装具という枠を超え、独立した美術品として 現在に至るまで多くの美術愛好家を魅了している。
今展では、後藤一乗や加納夏雄等、京金工をはじめ、石黒派、水戸金工らが手掛けた鐔を展示する。 各種金属を用いて風雅で優美に装飾がなされた金工鐔の世界を、ご高覧いただきたい。」

■ 金工鐔の美
 2015年2月15日まで開催
 清水三年坂美術館 : 京都市東山区清水寺門前三寧坂北入
                 清水三丁目337-1
                 075-532-4270
http://www.sannenzaka-museum.co.jp/kikaku.html

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