京都府京都市の 京都国立博物館 では、平成知新館において 「慶長新刀 桃山時代の気風」 を開催、【重要文化財 太刀 銘)山城国西陣住人埋忠明寿(花押)】 など慶長新刀期の名工の作品を展示しています。

「日本刀の長い歴史の中で、文禄から慶長頃を境とし、それ以前に作られた刀剣を 古刀、それ以降に作られた刀剣を 新刀 と呼んで区別しています。 この時代、豪壮華麗な桃山文化の高まりとともに、刀剣においても力強く、覇気溢れる作風が好まれました。 愛刀家達はこの時期の刀を 慶長新刀 と呼び、ことのほか珍重したのです。
この展示では慶長新刀の祖である埋忠明寿を筆頭に、三品派、堀川派といった京都が誇る慶長新刀期の名工の作品を紹介いたします。」

■ 慶長新刀 桃山時代の気風
■ 5月24日まで開催
 京都国立博物館 : 京都府京都市東山区茶屋町527
                075-525-2473
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_5/kinko_20150331.html
重要文化財 太刀 銘)山城国西陣住人埋忠明寿

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