愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、企画展 「対極の美 白と黒がおりなす世界」 を開催、【短刀 銘)国光(新籐五)】 【水鳥図三所物 無銘 祐乗】 など、白と黒が彩った美術品133点を展示しています。

「白と黒は、すべての色彩の極限にある色です。 対極をなす一方で、その濃淡により無限の階調が生み出され、最も単純でありながら、二つの色が織りなす世界は実に美しく豊かです。 日本では、白は清浄・長寿を象徴し、冠婚葬祭の場を彩りました。 黒は日本画には不可欠な墨の色であり、深く艶やかな黒が好まれた工芸では、発色に工夫が重ねられました。
白と黒、拮抗し互いに響き合う美の世界と色の秘密を、絵画や陶磁・漆工・金工など多彩な切り口で探ります。」

■ 多極の美 白と黒がおりなす世界
 7月26日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h27/04/index.html

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