京都府京都市の 京都国立博物館 では、金工 「室町時代の金工Ⅰ」 を開催、【重要文化財 脇指 極)信国】 【短刀 銘)長谷部信国】 など9点を展示しています。

「室町時代は、今日まで続く日本の文化の揺籃期とも言えます。 平安時代にみやこで生まれた公家の文化と、鎌倉時代に東国で生まれた武家の文化を融合させ、そこに大陸の最先端を加えた室町文化は、鎌倉幕府の滅亡から南北朝の動乱期を経て、室町幕府の安定期、政争渦巻くみやこの騒乱と 群雄割拠の戦国時代へ続く240年の間に育まれました。
この展示では、北山文化・東山文化に代表される 中央の上流文化のみならず、京都の荒廃を期に各地へ伝播した地方文化を含めて、室町時代の金属工芸作品を紹介いたします。
まず第一弾として、今回は室町時代の武士の装いを中心に展示いたします。」

■ 慶長新刀 桃山時代の気風
■ 7月20日まで開催
 京都国立博物館 : 京都府京都市東山区茶屋町527
                075-525-2473
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_5/kinko_20150526.html


重要文化財 黒韋威肩紫紅白糸胴丸

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