富山県富山市の 富山市郷土博物館 では、特別展 「戦国の強者 津田遠江守重久」 を開催、重久の激動の生涯や富山藩士・津田家の歴史を紹介しています。

「富山藩の最上級家臣である高知組に、津田家という藩士家があります。津田家は藩士家の中でも最上級の高知組(高い知行を与えられている家)にランクされ、若年寄にも昇進した由緒ある家柄でした。
その津田家が、加賀の前田家に仕えるようになったのは、戦国時代の当主であり、武勇で名を馳せた津田遠江守重久の時代でした。
重久は、現代ではあまり知られていませんが、江戸時代の加賀藩内で『一騎当千の剛の者』と称された人物です。 また三好三人衆、足利義昭、明智光秀、豊臣秀吉・秀次、そして前田利長と、自らの力量によって新たな仕官の道を切り開き、戦国の世を渡り歩いた経歴を持つ武将なのです。」

■ 戦国の強者 津田遠江守重久
 11月29日まで開催
■ 富山市郷土博物館 : 富山県富山市本丸1-62
               076-432-7911
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/kikakuhaku.html

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