東京都台東区の 東京国立博物館 では、本館14室 において 「後藤一乗 幕末の華やかな刀装と絵図」 を開催、【重要文化財 吉野龍田図大小揃金具】 【御短剣之図】 など、25点の作品を展示しています。

「幕末を代表する装剣金工の後藤一乗は、幕府の抱工として栄えた後藤家の京都の分家に生まれ、同家の格調高い表現を保ちつつ、家柄に捉われない自由な作風の作品を製作しました。 当館には、朝廷から一乗へ製作が依頼された刀装が所蔵され、これらのなかには文様を狩野永岳、蒔絵を山本光利など、禁裏御用を勤めた工人と合作したものがあって貴重です。
本特集では、こうした刀装やその製作で用いられたと思われる絵図、一乗の刀装具やその弟子たちの作品を展示し、気品ある華やかな世界をご覧いただきます。」

■ 後藤一乗 幕末の華やかな刀装と絵図
■ 12月13日まで開催
 東京国立博物館 : 東京都台東区上野公園13-9
               03-3822-1111
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1753

紫檀地花鳥文蒔絵螺鈿太刀

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