愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、
特別展 「日本最大の婚礼調度 さちぎみ様のお嫁入り」 を開催、
 【刀 銘)和泉守国清 附、 鳳凰蒔絵白銀造毛抜形太刀拵】
 【長刀 銘)伯耆守藤原寿命】
 【長刀 銘)伯耆守信照】
など、日本最大規模の数を誇る江戸時代の大名婚礼調度品を展示しています。

「関白近衛家の養女・福君(さちぎみ)(1820~40)が天保7年(1836)、数え17歳で尾張徳川家11代斉温(なりはる)に嫁いだ際の婚礼調度は、両家の家紋と菊の折枝を散らした蒔絵の調度品で『菊折枝調度』と呼ばれ、日本最大規模の数を誇る江戸時代の大名婚礼調度です。
本展では、嫁いでわずか4年、数え21歳という若さでこの世を去った福君の生涯に光を当てつつ、その婚礼調度を初めて一斉公開します。
今なお燦然と輝きを放つ菊折枝調度の全貌を探り、かつ往時における公家と大名家の豪華で華麗な婚礼を再現します。」

■ 日本最大の婚礼調度 さちぎみ様のお嫁入り
 4月9日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2017/0209/
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2017/0209/

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