福井県福井市の 福井市立郷土歴史博物館 では、
平成29年春季特別展 「刀に彫る」 を開催、
 【重要文化財 脇指 銘)(葵紋)奉納熱田大明神[康継]】
 【重要文化財 太刀 銘)豊後国行平作】
 【重要美術品 太刀 銘)備州長船景光】
 【脇指 銘)同作彫之 長曾禰興里虎徹入道 】
など刀身に彫りが施された新古の名刀を展示します。

「日本刀の刀身彫刻の美の特徴は、刀の姿との調和にあります。失敗の許されない狭小な空間に、匠たちが技巧を凝らし、絶妙のバランスで表現した美の世界は、名刀を一層名刀たらしめているといえるでしょう。
越前でも、江戸時代初期には刀身彫刻の名手・喜内(記内) をはじめとして、独特の刀身彫刻『越前彫』が隆盛しました。
本展では、この越前彫のほか、歴史的な名品から現代の匠の渾身の作まで、刀身彫刻の歴史を概観し、広く紹介いたします。」

■ 刀に彫る
■ 3月24日から5月7日まで開催
■ 福井市立郷土歴史博物館 :福井県福井市宝永33丁目12-1
                    0776-21-0489
http://www.history.museum.city.fukui.fukui.jp/tenji/tenran/katana.html
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