愛知県名古屋市の 徳川美術館 では、名品コレクション展示室において 「粟田口大集合!」 を開催、
 【国宝 短刀 銘)吉光 名物後藤藤四郎】
 【重要文化財 太刀 銘)国綱】
 【重要美術品 剣 銘)国吉】
 【短刀 銘)久国】
など、徳川美術館が所蔵する粟田口派の刀剣9振を展示しています。 

「いかにも美しき肌 と江戸時代初期の刀剣鑑定書で賞賛される、青く澄んだ地鉄をもつ優美な刀剣を生み出した一派、それが粟田口派です。 粟田口派は、東海道の山科から京都への入口にあたる粟田口で、鎌倉時代初期から中期にかけて活動しました。代表的な刀工に国友・久国・国安・国清・有国・国綱・則国・国吉・国光・吉光などがいます。
作風は、不純物が少ないことによるしっとりときめ細かい地鉄、直刃でおとなしい刃文、派手な刀身彫刻や変わった形状が少ないことなどが特徴として挙げられ、格調高く奥ゆかしい風情を湛えています。ここでは、徳川美術館が所蔵する粟田口派の刀剣を一挙にご覧いただきます。」

■ 粟田口大集合!
4月7日まで開催
■ 徳川美術館 : 愛知県名古屋市東区徳川町1017
            052-935-6262
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/special/2017/02/
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