岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館では、テーマ展「甦った赤羽刀」を開催、
 【太刀 銘)吉房】
 【太刀 銘)(折り返し銘)備州長舩住重真】
 【太刀 銘)備州長舩守弘】
 【太刀 銘)備州諫舩秀景】
 【刀 銘)備前國長舩祐定】
 【槍 銘)備前國住藤原春光作】
など、刀剣類41振りを展示しています。

「第2次世界大戦後の昭和20年(1945)に、連合国軍による日本の武装解除の一環として、膨大な数の日本刀が接収され廃棄されました。このうち、東京都北区赤羽にあった米軍の倉庫に集められた未処理のものについて、当時の刀剣関係者の尽力により美術的価値のある約5,000口が保存されることになりました。こうした経緯から接収刀剣類は「赤羽刀」と呼ばれています。
平成11年(1999)に、赤羽刀の多くが全国の公立博物館などに無償譲与され、保管と活用が図られることになりました。当館では「備前物」を主として107口の譲与を受けています。
貴重な文化遺産として甦った赤羽刀を通じて、歴史的意義に浸りながらご鑑賞いただければと思います。」

■ 甦った赤羽刀
2月18日から4月22日まで開催
 備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966
                 0869-66-7767
http://www.city.setouchi.lg.jp/token/tenji/index.html
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