岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館では、テーマ展「日本刀解体新書」を開催、
 【太刀 銘)吉房】
 【太刀 銘)国宗】
 【短刀 銘)備州長舩住兼光】
 【脇指 銘)備中國住恒次】
 【刀 銘)伝正中一文字】
 【脇指 銘 備州長舩法光】
 【刀 銘)備前國住長舩七郎衛門尉祐定作】
など、刀剣類41振りを展示します。

「このたび、「日本刀解体新書」と題してテーマ展を開催いたしました。
刀剣ブームと言われる現在、日本刀に興味をもってくださる方が増えておりますが、美しいとは感じても、どこをどのように鑑賞すればよいのか分からないとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
そこで、日本最初の西洋医学書の翻訳書である解体新書になぞらえて、先ずは、鑑賞にあたってのいくつかのポイントをご紹介することで、日本刀鑑賞に少しでも親しみを感じていただきたいと企画した展示です。展示をご覧いただくことで、太刀・刀・脇指・短刀など日本刀の種類を理解していただき、同じ種類であっても、製作の年代によって姿が少しずつ変化していることなど鑑賞のポイントを是非知っていただきたいと思います。
日本刀の魅力に浸りながらご鑑賞ください。」

■ 日本刀解体新書
4月26日から6月24日まで開催
 備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966
                 0869-66-7767
http://www.city.setouchi.lg.jp/token/tenji/index.html
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