奈良県奈良市の奈良県立美術館では、特別展「奈良の刀剣 匠の美と伝統」を開催、
 【太刀 銘)太阿月山源貞一謹彫同作(花押)】
など、古代から現代までの奈良ゆかりの刀剣を展示します。

「世界中で広く愛されている日本の刀剣。刀剣類は本来の用途として、武器の性格を持っていますが、その一方では古代から実用にとどまらない、持つ者の権威や武力、あるいは霊威や神聖性を示す象徴、そして技巧を凝らした工芸の枠としての性格も帯びていました。古墳の副葬品、または宝剣として奉納された刀剣類はその代表と言えるものですが、刀剣には所有者の守護を祈る象徴、更には精神的な素養とい芸術性をたたえ、美術品としての歴史と文化がともなっています。
本展は、近年特に幅広い世代に関心を集めている刀剣の魅力を、古代から伝わる奈良ゆかりの刀剣、そして現代に活躍する奈良ゆかりの刀匠の活動といった、多彩な角度から刀剣の魅力を紹介します。」

■ 奈良の刀剣 匠の美と伝統
■ 4月21日から6月24日まで開催
■ 奈良県立美術館 : 奈良県奈良市登大路町10-6
              0742-23-3968
http://www.pref.nara.jp/11842.htm
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